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ころころろ

今日はクリスマスイブ。こちらホワイトクリスマスに怯えていましたが、今のところ雨で収まり、ホッとしています(年末年始の冷え込みが怖いですが苦笑)
晴れが続く地方では、雪の降るロマンチックなクリスマスがご希望かもしれませんが、雪降る地方は降るというと積雪が心配でそれどころでなくなるんです。人間とは本当に身勝手な生き物です、本当に。

さてしゃばけシリーズも昨夜で9冊読み終えました。
本日は8冊目を紹介します。

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ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまったからさあ大変。お武家から困ったお願いごとを持ち込まれていた長崎屋は、さらなる受難にてんやわんやの大騒ぎ。目を治すための手がかりを求め奔走する仁吉は、思わぬ面倒に巻き込まれる。一方で佐助は、こんな時に可愛い女房をもらっただって!? 幼き日の一太郎が経験する淡い初恋物語も収録された、「しゃばけ」シリーズ第8弾。(Amazon内容紹介)

今回は主人公の一太郎が目が見えなくなるという一大事が冒頭から起こり、さてこれはどんな解決を見るのかと思っていたら、解決に奮闘するはずの兄やである 仁吉、佐助が手がかりを求めようとする中で、意外な方向に話が進みビックリ。また目が見えぬ一太郎は、幼き日の初恋を思い出すなど、これはこれで目の病は治らないのではと思っていると、しゃばけシリーズですから生目神の出現により一太郎の目の光りは戻り一安心です。しかしこの先を暗示させるかのように、何かを得るには犠牲が伴うという不安を残していましたね。

ここにきて少しづつ主人公一太郎の心の成長を感じる場面が多くなり、反して身の回りにいる妖が狙われたり、いなくなったりと寂しさも多く経験してきます。妖の血を継ぐ一太郎も大人になるにつれ人間らしさに近づくということでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
昨夜から少し体調がすごれないので、今日はこの後横になって、しゃばけを読み進めようと思います。皆様クリスマスイブですが、気をつけて楽しんでください。

追伸 
しゃばけシリーズを紹介するため、見出し画像にダラズさんのイラストをお借りしています。世界観がちょっぴりしゃばけシリーズに似合っている気がしています。これからもよろしくお願いします。

最後に今日のバックミュージックは、今年の活躍がすごかったYOASOBIのEPでした。


いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。