人間の起源〜Origin
昨日夫が葬儀に参列するため、半日外出しなければならず、暖房機が壊れ、寒さのなか「オリジン」一気に読みました。
宗教象徴学者ラングドンは、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館を訪れていた。元教え子のカーシュが、“われわれはどこから来たのか”“われわれはどこへ行くのか”という人類最大の謎を解き明かす衝撃的な映像を発表するというのだ。カーシュがスポットライトを浴びて登場した次の瞬間、彼は額を撃ち抜かれて絶命した。カーシュ暗殺は、宗教界によるものか?もしくは、スペイン王宮の差し金か?かくして、誰も信用できない中で、ラングドンと美貌の美術館館長・アンブラは逃亡しながら、人工知能ウィンストンの助けを借りて謎に迫る!
ラングドンとともに逃げるアンブラは、スペイン王太子フリアンの婚約者だが、カーシュ暗殺にはスペイン王宮が関わっている可能性があるという。“われわれはどこから来たのか”“われわれはどこへ行くのか”という人類最大の謎を解き明かした映像を見るには、スマートフォンに47文字のパスワードを打ち込まねばならない。カーシュの部屋で手がかりを得たラングドンは、サグラダ・ファミリアに向かう。迫る暗殺者、正体不明の情報提供者。誰が誰を欺いているのか、先の見えない逃亡劇は、衝撃的な結末へ―
作品中の美術、建造物等は全て実在しつつ、物語、登場人物、作中のAI等はフィクションなので、あまりにも真実に近い感覚に襲われる作品です。
ダン・ブラウンの作品、時にこのラングドン教授の活躍するシリーズは映画のヒットもあって、トム・ハンクスが本の中で活躍しているような気持ちにもなりました。
日本では2018年に翻訳が出版されていますので、既に読まれた方は今更とおっしゃるかもしれません。
わたしとしては今後もこのシリーズが続くのを期待しています。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。これから実家に行く急用ができたので、感想が短くてごめんなさい。
今日という1日があなたにとってかけがえのない1日となりますように。
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いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。