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自治会の班長をするメンバーが居ない、断る人が多い

自宅の自治会班は、9軒のグループでした。

約2年前に大きな土地が分割され、新築戸建てが7軒建ち、合計16軒へ。

引っ越してきた当初、「来たばかりだからあと10年位は回ってこないよ」と近所のおばちゃんに言われました。

ポストに入っていた手紙

令和1年から班長不在、代理で自治会役員(昨年度退任)が対応していたようです。

「配布物や回覧板によるお知らせ等に支障をきたしているため、是非とも班長の選任をお願いします」とのこと。

これまで長く班長をしてくださっていた方はご高齢でしたが、とても楽しんでくださっていたようです。しかし数年前に他界されました。

回覧板のリストを見れば、これまでどなたが班長をされていたかは分かります。

回覧板の「戻り」となっているご家庭が班長です。

本来であれば、長く住んでいる順に班長を回す筈なのですが・・

近所の方に少し聞いてみました。

この地域に長く住んでいる3軒の方が班長引き受けを断り(今後も受けるつもりはない)、やってくれる方がいない状況とのこと。

理由は不明です(どこもご高齢で体調不良という感じではなさそうです。)

フリーのカメラ系の職業の独身40代、60代のまだまだ元気な方々等、自由な時間がたくさんありそうな感じです。

一人でも断りを認めると、結局同じ人たちの中で回していくことになる。

班長は無給活動

いわゆるボランティアですね。

そもそも何しているのでしょう?
・配布物投函
・回覧板(高齢者のコミュニティーイベント系が多い)
・地域イベント(コロナで開催できない)
→イベント自体が少ない。保育園や学校行事が多く、地域イベントに参加する時間は殆どない。
・ゴミの回収(うちのエリアは各家庭大きなゴミ箱を自宅前に出すため、対応することはありません)

ポストに入れられる区の広報誌は、裏にある地域活動センターに行けばたんまり積まれています。

若い人はホームページで、高齢者も近くにある掲示板をみれば確認できます。

隣のママ友と業務内容を確認中

平日日中は仕事ですし、子育て中のため平日の夜に外出は難しいですが、配布物程度なら対応できるかなと思っています。

どうせ数年後に回ってくるなら、早めに終わらせてしまえば、「やりました!」と言えます。

子どもが高学年になりバタバタする前に、できる内容なら早めに終わらせてしまいたいとも思っています。

自治会は時代にそぐわない?

今はネットで検索すれば、大抵のことは確認できる時代です。

自然災害等の際、「地域に助けられるから」と良く聞きます。

しかし自治会がなくても、避難所等に行けば同じかもしれません。

近所の方とは、たわいない会話をしますし、子ども関連で近所付き合いはあります。

自治会があっても、少しの会話・挨拶さえされない人はいますし、お付き合いが元々なければ、不要のように感じます。

保育園役員やPTAでは?

保育園役員やPTAも役割にもよりますが、結構大変です。

無償活動だからこそ、やらない方が出てきてします。

不公平になるため、卒園・卒業までに必ず1人1度は役員をすることになっているのだと思います。

新しい発見もあるかも?

ポジティブに考えると、地域の関わったことのない方とのコミュニケーションで得られるものもある。

知らない世界の方との関わりは、意外と発見があったりします。

内容をお聞きして、検討したいと思っています。

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