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まだまだ変わらない学校の紙の多さ、世界から遅れる教育現場

昨日、本日が入学式・始業式の学校は多かったではないでしょうか。

肌寒さを感じる中、始業式・入学式共に校庭で開催されました。

入学式で子供たちは興奮している中、その後は親にとって大量な作業の始まり。

本日配布されたものの中に、明日持ち物になっている物があります。
・体調な紙ベースでのお手紙の確認
・必要な書類の記載と提出
 (予防接種や病歴履歴、緊急連絡先等の個人情報書類等)
・PTA関連書類の確認と提出(今回はオンラインでおこなえました)
・道具箱、教科書、備品等の配布物に全て記名
 (ブロック1つずつ、計算カード1枚ずつ)

明日以降の持ち物と時間割、登下校についてや保護者会について等々。

「コロナで変わったかな?」と少し期待していましたが、まだまだお手紙は紙ベースのようです。

(PTAだけ少しオンライン回答・・)

オンライン化できれば、ペーパーレス

兄弟がいると全てのお知らせが倍、紙ベースが倍配られます。

たくさん読んで、不要なもの、対応済みのものお手紙は次々と捨てました。

資料を電子化し、回答はWEBフォーマット返信等できると、受け取り側も散乱せずに便利です。

年度始めに関わらず、「これ要るのかな?」と思う程、紙ベースの手紙は通年持ち帰ります。

カラーコピーで高そうな紙の広告も多く、勿体ない気がしてなりません(職場ではカラーコピーすると高いので怒られました)。

こんなに紙資料の多い会社、いまどきないのでは??

働く保護者も多いので、感じている方も多いようです。

世界から遅れている日本の教育現場、行政関連でデジタル対応(ICT化)。

ICT教育とは?知っておきたい基礎知識 | 東洋経済education×ICT | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)
https://toyokeizai.net/articles/-/408447

記事によると、18年に行われたPISAでは、日本は読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野についてOECD加盟国の中でトップレベルだったものの、学校の授業でデジタル機器を利用する時間が最下位でした。

「GIGAスクール構想」にある「1人1台端末」の整備が、新型コロナウイルスの感染拡大による休校の影響で、3年前倒して進められており21年3月にはほとんどの学校で完了する見込み、とのことです。

1人1台の端末整備だけでなく、活用できないと意味がない

「GIGAスクール構想」で一気に変わると良いですね・・。

保護者会はZOOMで開催されますが、先生方は不慣れでご苦労されているようです。

今年に入ってからの保護者会は、前もって録画された動画が流されるようになりました・・。(前撮りです)

民間の企業で対応しているのと同様、子供達に教える先生方、教育現場のITリテラシーアップは今後は不可欠なのでしょうね。

子供達は覚えるのは早い上、機器関連にはとても関心があるので、あっという間に覚えると思います。

早く世界の標準には追いついていただきたいです。

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