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看護師転職サイトは頼りにならなかったよというお話。前編。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。まなてぃーです。
前回こちらの記事で
よくある看護師転職応援サイトを使うのは一旦考えたほうがいいです。と書いたのですが
今回の記事は私がそう思うにいたった理由です。ちなみに私は「病院→病院ではなく、病院→特養」へ転職しました。
結論からいうと
●普通の求人誌でいきたいところを探し、転職サイトを経由して就職祝い金をもらうのがお勧め。
●病院には強いかもしれないけど、福祉施設には弱い。めちゃくちゃ弱い。
●こちらの希望にあっていないものをお勧めしてくる
などなどです。
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詳しく話していくために
まずはすごい大雑把な時系列から。
2014年 3月 沖縄県の看護学校卒業
2014年 4月 埼玉県の救急総合病院(450床)へ就職。
2015年 4月 沖縄の恋人と結婚したいのでと辞職願を出すも返される
転職サイトで「沖縄・夜勤なし」で色々登録する
2015年 6月 辞職願を出すもやはり開封されず、返される。
2015年 7月 辞職届けをだして退職。
2015年 9月 希望していた特養へ転職。転職祝い金を受け取る。
.
という感じでした。
この記事は2015年 7月 退職するまでのお話を記事にしています。
2015年9月の転職後からの記事と就職後の裏話は後日別の記事にします。
話を戻します。
病院ってやめるのめんどくさいんですよねまじで。すっごい引き止めてきます。
でも
仕事はあくまでも生きるための手段のひとつ。仕事のために生きているのではない。のだ!
という精神でやめました。
そのとき私はCMで流れていたり就職説明会などに来ていた会社などの合計3つの転職サイトを使いました。
ちなみに私が希望した条件は「沖縄県」「夜勤なし」「特養希望」のみです。
転職サイトは会いたがってきます。私は会いたくないので断り続けてました。向こうの言い分は、「転職サイトの方と面接をしていただいて、紹介する職場との雰囲気があうかどうかや、メールのやり取りだけでは見えてこない人柄がどうなのか」とかなんとかいってた気がするのですが、私的には
「私が就職先を選ぶ」→「会社と面接をする」→「合格したら働く」
という流れを考えていたので、
「転職サイトが私の就職先を選ぶ」
というのがなんとなく引っかかっていました。
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登録してから1ヶ月くらいは進展がありませんでした。
暫くしてから転職サイトから連絡が来たのですが、どこも「病院は募集があるが、福祉施設は空きがなく、なかなか募集がかからない。募集をかけていても、問い合わせをすると埋まっていることが多い」というような内容でした。
私はそのとき、「そういうものなのかー。たしかに空きでなさそうだもんなぁ」と思っていました。
転職サイトがお勧めしてくるところは、「今働いている病院より”ゆるい”病院」や、「夜勤はあるが、日勤のみで働くことができる病院・施設」でした。
他院から転職してきた同期の先輩看護師たちはみな「転職サイトでここを紹介されたからここにきた。3年働いたらやめるつもり」といっていたのを思い出しました。
そこでふと思ったのです。
もしかして、妥協してるんじゃない・・・?
と。
私の場合、結婚で辞めるのが一番の理由でしたが、病院での激務や人間関係がめんどくさいのは避けたいところ。それなのにまた病院で勤務したら同じような道をたどるのではないかと思いました。子育ても積極的にやっていきたいので夜勤があるのも避けたいです。
また、「夜勤があるけど日勤のみで働ける」場所に就職した場合、必ず「なんであの人は夜勤しないの?若いのに」みたいな陰口を言われるのではないかと思いました。
それを転職サイトにも伝えていましたが、結果は「ご希望の条件が見つからない。」それに似ている「今働いている病院より”ゆるい”病院」や、「夜勤はあるが、日勤のみで働くことができる病院・施設」を何度かお勧めしてきたのです。
そのまま時間だけが過ぎていき私は結局就職先がみつからないまま退職しました。
「しょうがないのかなー・・・。でも貯金も時間もいっぱいあるし、希望のところが出るまでゆっくり探しとこ」と思い、転職サイトのお勧めは全部断り続けていました。
その後無事故郷の沖縄県につき、そこで最寄の無料求人誌を手にとってみたところ、あるわあるわ。
求人がわんさかあるのです。
ぇ、あるじゃん。と強烈に思ったのを鮮明に覚えています。
ここから先は就職後に聞けた転職サイト裏話の件も含めて、後編につづく。
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