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勝ちに不思議な勝ちあり負けに不思議な負けなし

プロ野球の故野村克也監督は、
「勝ちに不思議の勝ちあり。
負けに不思議の負けなし。」
と言っていました。


昔から格言や強いワードの言葉が好きでした。
言霊と言うんでしょうか。

言葉の持つ強い力
自分の願望を叶える為に言霊をよく利用してきました

僕は特別な能力はありません。

この自覚はあります。

しかし結果は出してきた自負はあります。

それが何故なのか?
を考えてきましたが自分の中である程度の答えを
出せたので共有します。

自分という人間がどういう人間なのか?
人と違う部分を探求する中で

ゴールオリエンテッド(目的思考型)
という言葉を見つけて
学んでいる中でふと思った事が以下の事です。

マラソン
言わずとしれた42.195kmを誰よりも速く
走る事を競う競技です。

これがゴールという概念がない場合
どうなるのでしょうか?

ゴールが決まっているからこそ
 区間毎のタイム設定
 エネルギー補給
 各セクション毎のマインドセット
 対ランナーとの折衝
 コースにおける対処(坂や風など)

があり
 練習方法 
  ・走り込み
  ・トラック(短距離走)
  ・インターバル走
  ・筋力トレーニング
  ・ボディケア
  ・メンタルトレーニング

があり
 当日を迎えるまでのコンディショニング
 栄養補給

がある訳です。

もっと細かくいえば
 そのトレーニングや休養をサポートする
・スポンサー探し
・休養をより高いクオリティーにする環境
・その環境からブレる誘惑の排除

があってこその
 マラソンの結果になる訳なのですが…

スポーツはただ速く走るだけでは
ライバルがいる場合の環境において
 1番速く走るという目的を叶える事は
出来ません。

速く走るという才能
    +
試合日にピークパフォーマンスをもたらす才能
    +
その環境を作り出す才能
    
=試合当日の結果とな
る訳です。

試合において一番になる人が
必ずしも戦前の評価が高くない場合があります
 ・なぜ戦前に高い評価の人が勝てないのか?
 勝ちに不思議な勝ちがあり
    負けに不思議な負けはない

と言われる言葉の正体の僕なりの解答を
書いておきたいと思います。

僕は試合に至るまでの時間を勝ちに徹する能力が
あると思います。

それは練習だけでなく
・人付き合い
・触れる言葉
・時間の使い方
・休養
・栄養
・回復
・メンタルコントロール


を常に学びアップデートや振り返りを行い
自分自身でより良いものを追い求めてきました。

その過程こそが実力では劣っていても
試合という瞬間に結果を出せる方法なのでは
ないでしょうか?

勝ちに向かって

勝つ為の環境を何としても作り出し
勝つ為の身体を作り
勝つ為の言葉に触れて
勝つ為の日々を過ごす

正しく勝ちに徹するからこその結果が
実力では劣るが試合という日に
ピークパフォーマンスを持ってくる事ができる
運を手繰り寄せる事が出来る

これこそが
勝ちに不思議な勝ちがあり
負けに不思議な負けはない
の正体ではないでしょうか?

実力はなくても
能力がなくても
勝つ為の方法はあります。





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