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パフォーマンス習得と小脳

どうも、
最近色々な本を読み漁って
スキルアップを目指してますやまねです。

この本に紹介されていたのですが、
夕張市は一度財政破綻して
総合病院がなくなり、
市民の健康がかなり心配されたようです。

しかし、実際は医療費が削減し
健康寿命も伸びたとのことでした…😮


"自分でなんとかしないと"という意識が
健康によかったのかもしれません!!

健康に携わる身として
これからも沢山の方に貢献していこうと
思います!


さて、
ここ最近はドラマーさんとお話する機会が
多かった事もあるので、
新しいスキルを習得するにはどんな事が
必要なのかをお話しようと思います!

前提として、
スキルの習得、学習において
小脳がその役割の大部分を担うかどうかは
賛否があるみたいですので、
僕が勉強した事と経験からお話します…!


それではいきましょう!


パフォーマンス(動作)の成り立ち

まずは一つの動作がどのようにして
成り立っているのか確認しましょう!


①動くための目的、意思、意図が発生。

②身体内部の情報や周囲の環境、状況の把握。

③運動達成のための行動選択。
運動の手順を企画、決定。
(運動の時間や空間を計画)

④末梢神経から筋に指令が伝達。

⑤運動しながら感覚神経が
脳に感覚情報を送ることで運動を調整。


なので、

①意思(ドラム叩くぞー!)
②把握(今自分は猫背だな。防音室だし思い切り鳴らせるぞ。)
③運動の計画(少し姿勢を正して、大きめの音が鳴るように力をいれるぞ。)
④神経の伝達(計画を筋肉に伝えるぞ!)
⑤感覚モニター(耳や目、力感などで思った通りにできているか確認。)

このような流れです!


構造でいうと、

❶大脳辺縁系

❷連合系(前頭葉や側頭葉など)

❸投射系(感覚運動野、小脳、大脳基底核など)

❹脊髄系(シナプスや神経)

❺筋骨格系(筋肉や関節)


このような流れになっています。

つまり、
動作一つにしても大脳の様々な部位だけでなく
小脳や脳幹、脊髄、末梢神経など
多くの組織の関与によって成り立っています。


小脳の働き

小脳は
前庭、脊髄、脳幹、大脳皮質、網様体、筋肉、皮膚などと情報のやりとりをします。

〜小脳の働き〜

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