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無双コラム【倍返しはするな!】

このタイトルをみると、先日最終回を迎え、一世を風靡した「半沢直樹」批判のようになってしまっていますが、念のため、私は全話リアルタイムで見ていましたし、半沢直樹は大好きです。笑

あれほど正義を貫き、気持ちよく悪に勝利するというのはたまりませんよね、ただ実際にあの生き方をあなたにおススメするか、というと決しておススメはしない生き方です。では本題。

少し本日は少し就活から離れて私のおススメの本紹介をしたいと思います。タイトルは…

頭に来てもアホとは戦うな!

です。

簡単に本の内容のポイントを掻い摘んでお話していきたいと思います。

この本の一番のポイントはタイトルにもあるように”アホとは戦うな”ということです。

ではこの本でいう「アホ」とはどんな人のことでしょうか?一言でいえばわざわざあなたが戦ったり、悩んだりする価値のない人間のことだと筆者は言っています。

読者の皆さんの周りにも、なぜか自分の邪魔ばかりしてきたり、チームメイトなのに非協力的な態度をとったり、明らかに自分の方が正しいのに権力で意見をつぶしてくる上司がいたりしないでしょうか?

こういった態度を取られたら、怒りでもやもやしたり、その人が気になって神経をすり減らしてしまったり、何かやり返してやりたいと考えることもあるかもしれません。でもそれは本当にもったいないことです。

私たちの人生の時間は限られています。そして、その限られた時間をどう使うかで人生の豊かさが変わってきます。もしあなたの周りに”アホ”がいるとして、その人のことを考えてしまっていたら、あなたの大切な時間を浪費してしまいます。

さらにタイトルに「倍返し」と書きましたが、勧善懲悪という信念の元、もしその”アホ”を叩きのめしたとしましょう。結果、この”アホ”達は非常に執念深く、負けず嫌いなため、さらにあなたに対しての嫌がらせや、面倒くさい関わりが強まり、さらに時間が奪われることが容易に想像できるかと思います。

もともとあなたに絡んでくる”アホ”は、あなたに関心が強いからこそあなたにそう言った関わり方をしてくるのだと筆者は言っています。確かにそもそも自分に興味がなければ関わる機会すら少ないはずだ、というのは納得かと思います。

最終まとめると、あなたのその一時の感情で貴重な人生の時間を無駄にしないでほしい、ということです。

作者はサンクコスト・タイムコストで考えよと書いています。その”アホ”のことを気にしてもやもやしたり、復讐の方法を考えることに無駄な時間を割くくらいならば、何か新しい知識を学んだり、友人と楽しい時間を過ごすことに時間を使った方が人生はよっぽど有意義になる、と冷静に割り切ることが人間関係をうまく進めたり、ストレスを軽減するコツです。

かなり簡単にまとめましたが、この作者の「田村耕太郎さん」は、政治家の経験を元に様々な”アホ”への対処法を書かれており、非常に読みやすく、面白い本です。ぜひこの記事で興味を持っていただいた方は手に取ってみてください!

どうしても日々いら立ってしまうという人がいたらぜひこの考えを思い出して一度立ち止まるという習慣をつけてみてください!

以上読んでいただきありがとうございました!

ぜひスキ・フォロー・コメントいただければ嬉しいです。

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