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支援学校のトリセツ

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支援学校教員として
運営しているクリエイター

#特別支援学校

「〇〇先生ってどんな人?」って偵察LINEが来る季節

人事異動発表の時期になりましたね。 なんか職場がそわそわしています。 この雰囲気苦手です。…

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主体性という病③(最終回)〜教師が手放すべきもの〜

主体性という病 3回シリーズの最終回 第1回をざっくりまとめると、 人間は本来、主体性な生…

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人格の完成? そんなものは一生未完成

人格の完成は、教育基本法の第1章の最初に掲げられている大目標。 疑問が湧きました。 そも…

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出せなかった診断書〜やっぱり不登校は甘えではない〜

学校が抱える問題として、教員の病休の多さがあります。 私も病気休暇を経験しました。 不調…

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「子離れしてください。」 できないから苦しいのに・・・

高等部で、受け持っていた子どもの保護者から聞いたこと。 お子さんは、重度の知的障がいのあ…

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主体性という病②〜嫌われる勇気〜

前回の記事をざっくりまとめると、 人間は本来、主体性な生き物 大人や社会が子どもの主体性を…

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主体性という病 〜教師が奪う主体性〜

近年の学校教育のキーワード「主体性」 近年というより、もうずっと言われているような気もしますね 児童生徒に主体性が育たないのはなぜか? 教師や学校が主体性を奪っているから。 だと私は捉えてます。 元々、人って主体的な生き物。 教育なんかされなくても、主体的に生きるものなんですよね。 話は冨岡製糸場の時代まで遡ります。 富岡製糸場。産業の近代化のため、明治政府が作った官営製糸工場。 工場に働きに来たのは、元々、農業を生業として暮らしていた人たち。 時間なんて概念はなく、

いいヤツばかりじゃないけど、悪いヤツばかりでもない

いい人ばかりじゃないけど、悪い人ばかりでもない職場だなと実感した話。 5年以上前になります…

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海外ひとり旅から 障がいと自立について考えてみた

障がいなんて曖昧 障がい児を支援する仕事をしていて感じること 「健常者と障がい者の境界線…

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支払いさせてくれない先輩から学んだこと

色々ありながら10年以上教員を続けてこれたのは、色々な人の支えがあったからこそ。 そのうち…

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人の振り見て、なんとやら

私は支援学校で教員をしています。 ティームティーチングを採用しているので、教室内に複数の…

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すべての人に親しみとリスペクトをもつ

最近、私が心がけている事のひとつ 「すべての人に親しみとリスペクトをもつ」 例えば、私が…

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支援学校のトリセツ

今夏、ホームページを開設したものの、続きませんでした。。。 同僚との人間関係で苦悩した経…

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新任教員の意外な落とし穴とは?【学校の先生に読んでほしい】

私は特別支援学校に勤めています。 大学を卒業してから3年以内くらいの若い先生をみていて思うところがあるので、今日はその「思うところ」を記事にします。 サッカーとかけまして 新社会人(新任教員)ととく そのこころは、 「まずは守備から」 サッカーでは、どんなに攻撃力があるチームでも、守備がザルなら勝てません。 大学でどんなに素晴らしい理論を学んできた先生でも、まずは自分を守る力がないと、思わぬところでつまずいてしまいます。 特別支援学校に12年勤めてきましたけど、 大学