見出し画像

2023年に見た映画まとめ

#今年のベスト映画

2023年、みなさんはどんな映画を見ましたか?
超★インドア派な私はほとんどNetflixで映画を見ています。

もともとホラーは苦手だったのですが、
今年はホラー映画克服!
台湾のホラー映画は文化勉強と思い楽しんでおります。

ここでは映画の言語別に
簡単なレビューと一緒に紹介していきます!

※タイトルは日/中/英で記載します。


英語圏


2つの人生が教えてくれること/雙軌人生/LOOK BOTH WAYS

妊娠した&してないの二つの道に分かれて、
どんな人生になるかを描いた作品。

どっちの道なのかは、
服装、背景、小物の色でブルーとピンクに分かれていて
結構わかりやすかった。

個人的には、
結局男なんて頼りにならない
頼れるのは自分だけ
でも自分の両親はなにがあっても味方でいてくれる
と思った。
両親登場シーンは泣いた(私がホームシックなだけ)


死霊のはらわた ライジング/鬼玩人:復活/Evil Dead Rise

死霊に憑りつかれちゃう系映画。
怖いというより、気持ち悪い。グロテスク。
ガラスは食べ物じゃないよおおおお。


JUKAI 樹海/自殺森林/The Forest

山梨県の青木ヶ原樹海を舞台にしたホラー映画だけど、
ちょっと主人公女性の身勝手さに腹が立った。
怖くはない。


ラストナイト・イン・ソーホー/迷離夜蘇活/Last Night in Soho

これは以前映画館に見に行った作品。
Netflixで観れるようになったので再度鑑賞。

前回もそうだったけど、胸が苦しくなる。
夢や目標があって、そのために犠牲を払うのは当然のことだと
そんな考えを押し付けられるような、そんな感じ。

怖かっただろうな、辛かっただろうなと思うと
結構しんどくなる。

でも何度も見たくなる。
歌もいい。


トワイライト〜初恋〜/暮光之城:無懼的愛/Twilight

目元だけなのにキュンキュンしちゃうの、すごいよね。
小学生くらいの時にCMで見たことがある気がする。

かっこよかった。
なんだかんだ面倒見のいい女の子たち、好き。


ターミナル/航站情緣/The Terminal

主人公が良い人過ぎるし、
すっごく有能。

いろんな人と仲良くなって、
見ていて心がホッと温かくなる作品だった。


マチルダ・ザ・ミュージカル/瑪蒂達:音樂劇/Matilda the Musical

マチルダが超かわいい!
そして感動する。

何気に校長出てくるシーンも好き。

そして何よりも歌。
歌がとにかくいい。

個人的にRevolting Childrenは曲聞くだけで胸がいっぱいになる。


シング/歡樂好聲音/SING

シング好きすぎて何回も見てる。
英語版も日本語版も好きだけど、
やっぱりミーナが歌うラストシーンは
日本語版MISIAが最高だなと思った。

彼氏も初めて見たけど、
基本日本語吹き替えがあまり好きではない彼も
この作品は日本語版の方が好きだというほど。


シング: ネクストステージ/歡樂好聲音2/SING2

初めて見たのはチャイナエアラインに乗った2022年8月。

ライオンのおじさまがかっこいいってことだけ覚えていたんだけど、
やっぱりかっこよかった。

個人的にすごく印象的なのが、
予告にも出てくるこのメガネザルの歌。

予告にも出てくるメガネザル

Billie Eilishの「bury a friend」という曲らしい。
ほんのちょっとだけなのに、超印象的。

台湾


縄の呪い/粽邪/The Rope Curse

台湾文化「送肉粽」に関する映画。
これを見て台湾文化勉強しておけば
いざというときに厄介ごとに巻き込まれなくて済むと思う。

学校でいじめられてた女の子がサヨナラして、
その祟りで…みたいな感じ。

最後の車のシーン、
ネタバレになるからあんまり言えないけど
絶対違和感あるよね!?!?


縄の呪い2/粽邪2馗降/The Rope Curse2

上記の続編、今回の主人公は冷媒体質(?)女の子。

主人公のおばさんの演技がやばい。
いい意味で狂ってる。

鍾馗が出てくるシーンがかっこよすぎる。
お師匠から女の子に教えを伝えるシーンもグッとくる。

台湾の呪い系、よくタイとかの像が出てくるのはなんでだろうなあ。


縄の呪い3/粽邪3/The Rope Curse3

主人公は男の子、イケメン。
ちなみに主人公父もイケメン。

今作はちょうど2023年の鬼月(旧暦7月)に公開され、
劇中にもいっぱい鬼月のタブーが出てくる。
だからタブーを理解してから見ると、
だからそんな目に遭ったのか~と納得がいく。

粽邪2の主人公の女の子も出てくる。
何だかたくましくなった感じ。

台湾ホラー見てて思うのが、
母親が基本異常。
子どもを持つ、もしくは子供を失った母親はとっても狂気的。


人面魚/人面魚/THE DEVIL FISH

「ひーばーほじゃぼー」がすごく印象的。
(”魚はおいしいかー”って意味)

これは虎爺テーマのお話かなと思った。

悪霊とか想像つかないけど、
もしいたらあんな感じなのかなあと思う。

ビビアン・スーが超美人だし、
ピアノを弾くシーンは迫力があってよかった。

虎爺降臨シーンは鳥肌が立つかっこよさ。
でも同時に「あらやだかわいい♡」ってなる。


(日本語不明)/化劫/Antikalpa

台湾にはいろんな「廟」があるんだけど、
すべてがいいものとは限らないから気をつけなきゃなと思う内容。

お化けや呪いが怖いというよりは、
子を持った母親の執念は恐ろしいなという感じ。

学生の恋愛みたいな感じもあって、
ラストシーンはきゅんきゅんしちゃった。


僕と幽霊が家族になった件/我和鬼變成家人的那件事/Marry My Dead Body

この作品はここ数年で私が一番感動し泣いた映画。
どのくらい泣いたかというと、鬼滅の刃-無限列車編より泣いた。
ラスト15分くらいかな、ずっと泣いてた。

とにかく、盛りだくさんなの。
面白くて、悲しくて、優しくて、勇敢で、あったかくて…

愛にもキャリアにも、性別なんて関係ないなと思った。

ホラー要素はホント少しだけ、
ちょっとびっくりするくらい。
だから本当に、みんなに見てもらいたい作品。


時をかける愛/想見你/Someday or One Day

恋人を救うためにタイムループ的な話。

正直、今どの世界線??どれがだれ??
と分からなくなってしまった。

でもドリンクショップで出会うシーンとか
すっごくキュンキュンする。
ハッピーエンドだし、おすすめ。

でも別作と男主人公が同じ&その作品が超好きなため
「おめえには毛毛がいるじゃねえか!!!」と思ってしまった。
(我和鬼變成家人的那件事)

日本


君たちはどう生きるか/蒼鷺與少年/The Boy and the Heron

すごいいろんなジブリ作品ぽい所があって、
ジブリ好きの私にはたまらない作品だった。

あっという間に終わってしまって、
家に帰ってからこういう意味だったのかな…
といろんな人の考察を見るのが楽しかった。

何回も見たくなる理由がわかる作品。

その他


真実の穴/洞悉真相/The Whole Truth(2021)

タイのホラー映画。
怖いというよりは、びっくりする。
長引かない怖さ。
結局一番怖いのは人間だなと思ってしまう。

1/4追記

ラン/逃/RUN

年末に実家で見たのをすっかり忘れていた。

サイコ・スリラー。
呪いだ、祟りだとは違った怖さがある。
人間って恐ろしい。

ていうかほとんどの映画で
狂気的になるのは女性な気がするんだけど
どうしてかな?

最後も「うおおお怖い」とはなるけど
スカッとするかも。



この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?