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メンタル崩壊寸前のワーママが駆け込んだ先は…

こんにちは、二児の母
Banana310です。

年度末~年度始め、私の仕事は超繁忙期です。
今春はワーママ8年目にもかかわらず、仕事と家庭と育児に圧倒されて心身ともにいっぱいいっぱいでした。メンタル崩壊寸前といっても過言ではありませんでした。

そんな私が、鍼灸院へ行ったことで
生き返ったように元気を取り戻せたという奇跡を綴っております。


3月後半から、新しい環境を向かえるにあたって、子ども達も落ち着かず朝から晩まで姉妹喧嘩のオンパレードでした。
喧嘩屋の素質があるんじゃないかというくらい
喧嘩の理由は、まーじでどうでもいい内容で。
どっちの卵焼きが大きいとか、
どっちがトイレに早く入るかだの
どっちの髪型のが可愛いかだの…。
それ揉める必要ある?という喧嘩ばかりです。

戦友である夫は毎週の遠方出張がたたって、体調不良でダウンしておりまして。
私、事実上のワンオペ。
心身ともに限界ギリギリでした。

心の余裕のなさは身体にあらわれてきました。
夜はぐっすり眠れなくなり
朝は身体が岩のように重く起きられず
右肩は四十肩となり腕が上がらず
左足の付け根はしびれがきて。
耳の奥ではゴォーという耳鳴りが聞こえていました。

それでも家事も育児も仕事も待った無し。
休むわけにもいかず
春休みの学童弁当作りに始まり
姉妹喧嘩の仲裁、夫の看病、
週末は子どもたちの習い事に付き添い
ワンオペ育児で限界を感じました。
「休みたい」その一言さえ飲み込む日々が続き
実母と話していた際に涙が止まらなくなり
「あ、わたし、もうだめかも」
と思いました。

身体が動かないからしんどい。
心に余裕がないから
子どもがかわいく思えない。
イライラが止まらない。
このままじゃいけない!

「先生、助けて!」

と、駆け込んだのは、次女妊娠中から
お世話になっているご近所の鍼灸院。
女性施術者による女性のための専用サロンです。

普段は、肩凝り来たかなーというレベルでお世話になっているのですが
今回ばかりは「先生、助けて!」と藁にもすがる思いで訪れました。

推定年齢53歳の穏やかな先生の誘導で
照明を落とした部屋の真ん中に置かれた
暖かいパッドが乗せられた施術台の上に横になると背中からじわーっと、熱が伝わってきました。
その心地よさといったら、あたためたフライパンに乗せられたバターのよう。
先生が蒸しタオルでじんわりと足を温めてくださる間に、私はうつらうつら夢の中へ。

先生が60分余りをかけて
身体を手でほぐして
頭のてっぺんから足先までがっつり鍼うって
背中~腰に数ヶ所、御灸を沿えてくださりました。
※注)施術中はあまりの気持ちよさに、ほぼほぼ眠っていたので施術内容はうろ覚えです。

先生の手が止まり、ほどなくすると
部屋がパーっと明るくなり、目を覚ました私。
ゆっくり身体を起こすと、あら、ビックリ。

頭はスッキリ
身体はまっすぐになった感覚で
右腕は上がるし
足も出しやすくなっているではありませんか!

生き返るってこういう感覚なのでしょうか。

かなり身体がお疲れでしたよーと、先生は汗だくになりながらにっこり。
先生は、女神ですか?!

身体の疲れを取ることで
心が軽くなるという経験をしたのは
初めてのことでした。

身体の疲れは放っておいてはいけませんね。
身体と心は密につながっているのですから。
そして、疲れを自覚したときに
どこに/誰に助けを求めると自分が楽になるかを知っておくことって大事だなと思いました。

次に辛くなることがあったら、
限界を向かえる前に鍼灸院に行ってみよう。
そう思うだけで気持ちがずいぶん楽になりました。

先生、またどうぞよろしくお願いします。



ここまでお読みくださりありがとうございました。