見出し画像

リーマントラベラー東松さんに学ぶ、働きながら世界一周を旅する秘訣

旅好きと認識されているからか、
旅に関する宣伝が次々と提示されるインスタ。
とある宣伝が、ふと目に止まりました。

「リーマントラベラー東松さんと働きながら旅に出ることについて語る」
という有料オンライントーク。

普段はこういうものはスルーするのですが、
サイン付きの著書が頂けるという特典に惹かれて、ポチっと参加することにしました。

<リーマントラベラー東松さんとは>
平日は大手広告代理店で働く傍ら、週末で世界中を旅する”リーマントラベラー”。85か国204都市に渡航。3か月で世界一周を達成し、『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。週末海外のスペシャリストとして数々のメディアに取り上げられた経歴を持つ。

「リーマントラベラー週末だけで世界一周」

経歴を読み、オンライントーク開始直前まで
「サラリーマンいうても、旅に専念するためにフリーランスになるとか、ノマドワーカーを目指そう、とか、起業しましょう、とかそういう話になるんじゃないか。しまいには壺を売られたりするのかな…。」と大変失礼な偏見を持っていた私。

ところが。
東松さんは私には想像の斜め上をいく考え方をお持ちでした。
(壺を売る気配などこれっぽっちもなし!)

「会社員って、最高の職業ですよね。
 会社員だからこそ旅を続けられる。
 僕は会社をやめることは考えていません。」

旅行をするには計画と資金が必要であり、
会社員でいると毎年年休がもらえて・
決まった日付で給与をもらえる。
旅をする上でこんな素晴らしい職業はない
ということを熱く語っていらっしゃいました。

この話を聞いて、サラリーマンという職業だからといって、世界を飛び回る旅を諦めなくてもいいと思えるようになりました。
(年休を取るには強い心・旅をするには資金が必要ですけどね。)

一番衝撃を受けたことは「世界一周の旅」の捉え方。

リーマントラベラー東松さんの世界一周スタイルは斬新です。

海外旅行へ行き、日本に帰ってくる。
日本に帰ってきてから次の旅に行くまでの
日本で過ごす期間を「トランジット(目的地へ行く途中に別の空港に立ち寄り、次の出発を待つ”乗り継ぎ”時間のこと)」と呼ぶ。
そうやって、日本での”トランジット”と海外旅行を繰り返して世界をたくさん見て回り続ければ、サラリーマンをしながらでも「世界一周」できる!

「リーマントラベラー週末だけで世界一周」

日本を出発地とするのではなく、
経由地としてとらえての世界一周。
なーーんと、素晴らしい発想の転換!!
思わず膝を打ったのは、私だけではないはず。

こういった発想ができて、実行できるからこそ
リーマントラベラーさんは旅のプロ認定されるのでしょう。

旅好きな夫と私は、いつか世界一周旅行をしたいと夢を抱いています。
まとまった休みが必要だから退職記念旅行にしよう、と。

東松さんから世界一周の旅の秘訣を学んだ今、
心意気は、まるで違います。

退職を待たず、週末や長期休暇を利用して
世界一周の旅ができるような気がしてきました。
①綿密に旅行計画を立てる
(東松さんは3か月の毎週末世界一周の旅のために8か月も計画づくりに勤しんでいたそうです。)
②会社の皆さんに迷惑が掛からないように仕事を調整する。
③体力をつけて、体調管理をする。


日本で働く平日をトランジットとし
週末+αで世界一周の旅を達成する!

これなら、頑張れば、行けそうじゃない??
そう思えてくるから不思議です。

なにごとも考え方次第ですね。
世界一周の旅のハードルがぐっと下がったように感じます。

なんだか、ワクワクしてきたぞ~!!

と、旅好きの私が燃えてきたところで
もう一人の私がささやきます。

あら、ちょっと、ばななさん。
世界一周の旅には「子ども達が巣立ったら」という付帯条件があることを忘れてませんか。

母の役割を重んじるばななの声

「ママが隣にいないと寝られなーい!」
「ママ―!宿題の丸つけ終わってないよー。」
「パパ―!ママ―!あそぼー!」

親を求める声が今日も家中に響き渡ります。
そう、まだまだ甘えたい盛りの4歳と
鏡の前で身だしなみを気にしだした小3の
かわいいかわいいお嬢さんたちが家にいます。

愛しのお嬢さんたちが独り立ちするまでは、
世界一周の旅はお預けです。

干支が一周した頃に、世界一周の旅が叶いますように。

リーマントラベラー東松さんのnote

リーマントラベラー東松さんのInstagram

ここまでお読みくださり
ありがとうございました。



この記事が参加している募集

多様性を考える

なりたい自分

with ヒューマンホールディングス