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教育資金と子どもの進路について考える

こんにちは、
二児の母、Banana310です。

noteを始めた頃からフォローしているぽよんさんが、非常に興味深いnote記事を公開くださりました。

子どもを一人育てるのに、3000万円必要説。
数字だけを見ると、インパクト大ですよね。
東京(首都圏?)の教育事情には、
田舎出身の私も驚くばかりです。

学費はもちろんのこと、
習い事自体のお月謝も高いと感じています。
ポストに投げ込まれるチラシを見ていると、
習い事1つ、週1で1万円弱が相場でしょうか。

さらに、中学受験に向けては小3の冬から通塾が始まると!早くないですか?!
(私も田舎では珍しい中学受験組でしたが
 小5の夏か冬から塾に通っていたような…。
 ちなみに、私が中学受験を決意した理由は
 「地元中の体操着・ブルマが嫌だから」。)

さて、ぽよんさんの続編note記事。
実際に、こども費3000万円の積み立てを
現実に落とし込まれて計算されています。

いや、これ、すごくないですか?!

(ぽよん様の分析力と、額面のインパクトと)

触発された私は、我が家が理想とする教育資金プラン表を可視化してみました。

理想コースはこれ!オール国公立コース。

理想コース×2人だったら、
どんなにありがたいことか。

しかし、見落としがちなポイントがあります。
公立高校→(難関)国公立大への進学には、
受験対策費用としての「予備校代」「塾代」がズシリと重くかかってくるはず。
高校の習い事費が年間20万で収まるはずはないでしょう。

追い討ちをかけるように
大学時代は塾講師バイトをしていた夫によると
国公立大を狙えるレベルの公立高校へ進学する
ためには、中学時代からガッツリ勉学に励む
必要があるそうです。
(都市部ではガッツリ勉学に励む=塾へ通う、 
 が、どうやら社会通念らしい。)

つまり、中学の習い事費も年間27万では足らず、塾代の上乗せは決定的。

となると、我が家の未来予想図は、

公立小→公立中学は既定路線なので、
高校から私立高校へ。
からの私立大へ進学が濃厚と踏んでいます。
(あくまで仮説ですが。)

1人目が小学校なので幼稚園時代は省略した金額。

ここでも、習い事費が参考値内で収まるかは
はなはだ疑問ではあります。

先出のライフプラン表、注意点は
☑1人当たりの教育費です。
☑習い事費は「参考値」です。
☑個人差/地域差あります。

ライフプラン作成ツールのサイトより

思い返せば、8年前。
長女を妊娠中に保険の見直しをした際に
生まれも育ちも東京のFPさんに推されて
私立進学コースで将来設計をしました。
(えぇー?なんで?と思った田舎者の私。)

さらに、東京育ちFPさんの一言。
「教育費の上は青天井ですからねー。」

今は、その言葉の意味がよーく分かります。

いやー。
はー…。 (ぽよんさま風)

そこで、私はふと思うのです。

「これから先、
 大学に進学する必要ってあるの?」
と。

高校を出てから働く・稼ぐ道もありなのでは?

社会での実務を勉学に活かすという道や、
徹底的に職人を目指す道もあるのでは?と。

実際に親戚の子は大学在学中に起業して
大学を中退し、
彼らしい道を幸せそうに歩んでいます。

小2の長女は美容師さんに、年少の次女はプリキュアになりたいと言っています。

これから10年、20年先
どんな世界になるのか分からない。
子どもたちが
信念や自分の考えを持たず、ただ進学するのは
もったいないなーと思うのです。

少なくとも、
自分のやりたい・なりたいことや
自分のスキを持っていてほしい。

親の務めとしては、
子どもたちに色んな世界を見せて、
人と交流し、
経験を積ませ、
スキの種まきをすること。
子どもがどの道を選択しようと
サポートできるよう準備すること
なのかもしれないと、改めて思ったのでした。

ここまでお読みくださり、
ありがとうございました。

※ぽよんさん、記事を拝借しました😊
 ありがとうございました。










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