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ありがたし、学校給食のチカラ!

こんにちは、
小学生と保育園児の母Banana310です。

今年度が無事に終わり、春休み真っ只中の
新小3の長女。
春休み中は毎日お弁当を持って
朝から学童保育へ通っています。
長期休暇に入るたびにお弁当作りを通じて
学校給食のありがたさをひしひしと感じています。

つい先日、学校給食のありがたさを更に感じる出来事がありました。
それは、親の知らぬ間に
学校給食を通じてわが子が配膳を学んでいた、ということです。

ちなみに、この記事を書いている
昭和生まれ・田舎育ち・アラフォーの私は
学校給食のない公立小学校に通っていたため、
給食を味わったことがありません。
給食着という存在や、給食当番という役割は
「ちびまるこちゃん」で知りました。
1回くらい経験してみたかったものです…。

本題に戻して
先日、花粉の飛散がひどかった日のこと。
仕事終わりに子ども達をお迎えに行き、
帰宅したタイミングですぐに入浴→夕飯としました。
全員花粉症持ちなので、少しでも症状の軽減を図るためです。
長女と次女を一緒にお風呂に入らせている間に
私は夕飯(味噌汁、肉料理、サラダ)を準備し、
子ども達と入れ替わりでシャワーに入ることに。

お風呂上りにパジャマを着た子ども達へ
「テーブルの上にお肉だけ出てるから、
 それを食べてママが出てくるのを待ってて」と伝え、私はシャワーに入りました。

手短にシャワーを浴びて
濡髪のままダイニングへいくと
テーブルの上には夕飯が準備されていました。

左手側に
お米がピカピカひかって湯気が立った白いご飯
右手側に
お椀に行儀よくよそられた味噌汁
その奥に
白いボウルにサニーレタスがふわっと盛り付けられ、
とりあえず大皿に出しておいた肉料理は、
家族それぞれ均等に取り分けられ
ご飯と味噌汁の間にちゃっかり配膳されていました。

さらに、
普段は存在を忘れていた箸置きがテーブルに登場していて
ナプキンに見立てられたティッシュの上にナイフとフォークがセットされていいました。

まるで夕飯が私を待っていてくれたかのように。

👩「え?何?
  妖精さんが来たの?」

👧「長女と次女ちゃんが協力して
  配膳したんだよ!」

👩「えー!すごい!
 こんなに上手に配膳できるの知らなかった!」

👧「だって小学校に入ってから給食当番でやってるもん。
 ママったら。当番、何回やったと思ってるの??」
(ちょっと生意気になってきた女子小学生風)

す、す、すごい・・・。
学校給食のチカラってすごいですね!
(語彙力吹っ飛んだ)

栄養を摂らせてくれるだけでなく、
配膳の仕方まで学ばせてくれるんですね。
学校給食自体が立派な「教育」ですよ?!
学校の先生方には、本当に敬服するばかりです。
本当にありがとうございます。

子ども達の成長を目の当たりにし
この夜食べた夕飯は格別に美味しく感じました。

素晴らしき日本の学校給食。

ここまでお読みくださりありがとうございました。





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