ヒッチハイクで得たこと⑤
だいぶ更新を止めていたヒッチハイク記事。今回で最後にしよう。
大阪編。
たどり着いた大阪では、公共交通機関で移動しまくった。
行きたいところがたくさんあるから、そればっかりは後悔していない。
観光を満喫して、大学時代の仲間や後輩とも合流し、遊び歩いた記憶しかない。その中でも印象深いことは2つある。
1つは桜花賞で万馬券をとったこと。
初めての阪神競馬場の規模に圧倒されながらも、ビールを片手に満喫していた。普段は、わりと論理的に買っていたような気がするが、この日ばかりは「なんとなく」で買った。もう、頭でっかちに考えるのはめんどくさいと思うようにもなっていた。
まさかの大金星に、感無量。これまでのヒッチハイクが走馬灯のように蘇ってきた。ああ、人生山あり谷あり。神様ありがとう。
ちなみに、これ以来、競馬はやっていない。最近は知らない馬ばかりだが、桜花賞の季節になるといつも思い出す。
2つ目は、大学の時の同期と将来を約束したこと。
大阪で働いていた同期と飲んだ。仕事のぐち、大学時代の思い出等々たくさん語り合った中で、最後にこれからの将来の話をした。
「いつ結婚するのかな~」
「うーん。お互いあと2~3年すれば、そうなるんじゃない?」
「そんな上手いこといくのかな〜」
みたいな話だった。
当時は、お互いに付き合っていた人がいたので、そのうちと軽く考えていた。
「もしも、お互いに35を過ぎても独身だったら、お互いに老後を見合う関係になろうか」
と言ったのを覚えている。
「それいいね!マジでそれね!」と向こうも乗り気だった。その後会った時もそんな冗談を言っていた。
その後、お互いに新しい出会いがあり、それぞれ結婚し、それぞれ家庭を築いているから、人生はわからない。
最後に
どうでもいい話が続いたが、最後にこのヒッチハイクの旅は僕の人生の宝物だということを書き留めておく。
出会った人も、そこで見た景色も、聞いた話も、経験したことすべてが宝物だ。
人生において経験に勝る価値はない。
(のではないだろうか。)
やってみたいと思ったら挑戦するといい。
どんな小さなことでも、自分にとっては大きな一歩だ。僕の話だって、世間的にみたらありふれたちっぽけな話だ。でも、僕の人生に与えた影響はものすごく大きい。
何かをしようと思ったら人生なんて短い。短すぎる。
「行動すること」で自分は変わる。
自分が変われば世界は変わる。
もっともっと、これからの人生を加速させていきたい。
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