見出し画像

仕事と家庭のバランスを考える


僕にはもうすぐ二歳になる娘と、もうすぐ産まれる息子がいる。

一方で、少しずつ経験を積んできた仕事でも責任ある立場を任されるようになってきた。


どちらも「楽しい」という点で一致しているのだが、時に両者はぶつかることがある。

その時その時によって、どちらを選択していくのかは変わっていくが、信念がなければその判断軸はブレブレになってしまう。

なので、今一度それを明文化しておきたい。



1.判断基準「パパは僕だけ」


ズバリ

「パパは自分だけにしかできない」

に尽きる。


パパという役割は世界中で自分にしかできないと心の底から信じ、その役割を全うすることが僕の人生の軸にある。


目先の事だけを考えると仕事を取りがちだが、その先を見据えるならママと子どもを優先した方がいい場面は数多い。





2.仕事も自分にしかできない!


自分に任された仕事を誰よりも顧客のニーズに合わせて全うできるのも自分にしかできない。


これも心の底から信じている。


謙虚に足元を見失わずに、自分が関わるからには妥協せず取り組み、自信をもってサービスを提供する。


この姿勢を崩すことはない。




でも、「仕事は自分じゃなくてもできる」のもまた事実。

社会的な契約関係で成り立つ仕事は、ピースが一つ置き換わっても自分が想像する以上の大きな影響はおそらく出ない。仮に僕が社長だったとしても、僕がいなくなっても会社は回っていく。


自分じゃなきゃ回らないなんてことはない。これは、「転職の思考法」という本の著者北野唯我さんも「今、自分が辞めたらこの会社は立ち行かなくなる」と考えて転職できない人に対して同様のことを述べている。




3.日頃から意識しておくべきこと


それは、家庭でも職場でも「信頼の貯金」をつくっておくこと。

「パパは自分にしかできない」とは言っても、「どうしても今日だけは抜けれないんだ。すまん。」という日はあるし、反対に急な家庭事情で職場に迷惑をかけることだってある。


だから、そんな時にママにも子どもたちにも、「も~、仕方ないんだから~」と言ってもらえるパパでいるために、普段から家族とのコミュニケーションを大切にしていきたい。忙しいママに一人の時間をプレゼントすることも忘れない。

たくさん家族の笑顔を演出しようとする姿勢を大切に、自分自身がそれを楽しめたら最高だ!


一方、職場ではギブの姿勢を大切にする。ギブアンドテイクのテイクは気付いたらついてくるもの。ついてこないこともある。だから、そこは気にしない。

ギブをするメリットはそれを享受する人よりも与える人側に多くある。それを義務感とか打算でやると苦しくなるけど、自分が好きでやってるからむしろ楽しい。

さらに、自分の時間を削っているはずなのに、仕事がどんどん進んでいくから、さらに面白い。どうやら仕事とはそういうものらしい。






仕事も家庭も、どう生きるかで決まっていくんだと思う。


小学校教師、パパとしての立場から発信し続けていきます!これからもよろしくお願いします!