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2020/11/13 【忙しい現代に生きるからこそ休息を大切にしよう】

朝の冷え込みも増し、エンジンスターターのありがたみを感じた1週間。と同時に、自分の心にもう少し余裕がほしいと思う日々でもあった。

毎日の授業はもちろん楽しんでいるのだが、サークルの実践発表の準備をしたり、月末にある研究授業の準備をしたり、懇談会で流す予定の修学旅行の動画を編集したり、ママの出産・入院にともなう娘との二人暮らしへの準備(心の準備)をしたりと、気付かぬうちに自分で自分にストレスをかけてしまっていたようだ。

ふと生まれた1時間の使い方

今日は、いつもより1時間早く上がることができた。いつもどおり保育園に娘を早く迎えに行こうと思ったが、一旦ストップ。

自分一人の時間をもちたいと思い、一度家に帰って1時間読書して、瞑想して、ゆっくり時間を使うことにした。

自律神経

活動する時に活発になるのが交感神経、リラックスしている時に働くのが副交感神経。両方を程良いバランスで働かせる過ごし方が大切だと研修では学ぶものの、実際に自分が気を張って過ごす日々の中では、なかなか気付きにくい。

忙しい時だと、休むことに対する不安が大きくなり、休んでいても落ち着かないという状態の時がある。そんな時こそ、タスクを切り離して思いっきり休むことが必要だ。

休むことで生産性を高める

とは言っても、何もかも忘れてリラックスするのは、かなり難しい。サラリーマンなら、仕事の進捗具合はもちろん、上司や取引先の動向にアンテナが向いてしまう。子育て中の主婦なら尚更だ。休まる暇がない。

休息をとって、自分の心も体も回復させてからじゃないと、そもそものパフォーマンスも下がるし、相手を受け入れる余裕も出てこない。だから、休息こそ全力で休めるように考え方をシフトしてきた。

罪悪感は悪いことじゃない

それでも、休むことに罪悪感を感じてしまう場合は、「自分は休むことに対して不安なんだなぁ」と自分の心そのものを認めてあげたらリラックスできる。

自分の心の周りにある感情を冷静に見つめて、何も考えず、ただ自分の状態を認めること。たくさん頑張ったのだから、いろいろな感情が絡み合って張り詰めている気持ちを解きほぐしてあげたらいいと思う。

最近流行りのマインドフルネスや瞑想というワードは、忙しい世の中だからこそ必要になるみたいだ。情報が飛び交う現代では、皆忙しいと思い込み、自分の中にタスクをいくつもつくっているような気がする。

全ては承認欲求から来ている!?

人間誰しも「自分を認めたほしい」という欲がある。求める心があるからこそ前に進むことができる。だが、何事もいきすぎると毒になる。

だから、人間の心は満たされずに渇いてしまうことがあるということを理解し、自分の心がどんな状態にあるかを定期的に認めてあげたい。

承認欲求と上手に付き合う方法やそもそもの物事の見方や合理的な考え方については、「反応しない練習 草薙龍瞬 著がとても参考になる。

この記事を見て、反応しない練習をもう一度読み返してみました。その他の記事も含め、はるぽんさんの記事を見ていると、ほっこり心が穏やかになります。おすすめです。



きっと、ほとんどの人は、もっとゆったり生きても大丈夫なのだ。焦らず、急がず、一歩ずつ。





小学校教師、パパとしての立場から発信し続けていきます!これからもよろしくお願いします!