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鹿児島ユナイテッドFC バス経営の現状について

2023シーズン対戦カードが発表

鹿児島ユナイテッドFC  Webページより

みなさん、おはこんばんは。
昨日2023シーズン第1節のホーム&アウェイ、対戦カードが発表されましたね。鹿児島は3/4 or 3/5 に白波スタジアムで開催される事になりましたね( ̄▽ ̄)b
細かな日程は、1月に入らないと分からないようですが、3/5に鹿児島マラソンが開催される事を考えると、4日開催が濃厚?と勝手に予想していますw
ただ、仮に5日開催となると…鹿児島マラソンと被るので、交通規制とかがあって、普段より時間がかかるかもしれませんね(汗

鹿児島市営バスの経営状態について①

先週記事で「解決すべき課題」に、他の商業施設への駐車問題、公共交通機関の経営問題を挙げました。今回は「公共交通機関の経営」について、ちょっと真面目に深掘りしてみたいと思います。この記事を読んだ方の一部でも良いので、「来シーズンは公共交通機関を利用して行こう!」と思ってくれる事を願って書きます(๑>◡<๑)

バス営業係数について

鹿児島市交通局は2021年10月14日に「バス営業係数」を発表しました。
これは、「100円の収入を出すのにかかる費用」を指すようです。凄く単純にいえば、バス営業係数が100を切っていれば黒字体質、100を超えていたら赤字体質と言えます。鹿児島市交通局は、バス以外にも市電やフェリーもありますので、あくまでバスだけをみたら!という目安になりますが…


鹿児島市交通局より

鹿児島市交通局のバス事業に関して

まず、先に述べると「新型コロナウイルスによる影響」を大きく受けている点。新型コロナウイルスの影響で観光客の減少、普段の移動手段を自家用車や自転車へ変更、外出自体の自粛など、色々なマイナス要素も重なっています。
その辺を踏まえつつ営業係数を見てみても、全ての路線で係数が100を超えています。100円の収入を出す為に、100円を超える経費がかかっています(~_~;)
令和4年は、更に燃料費高騰もありましたので、更に悪化している事が予想されます。これは、バス路線存続の危機です!!((((;゚Д゚)))))))


白波スタジアムWebページより

営業係数の表と、白波スタジアムへのバス路線を見比べると、全て「赤字」((((;゚Д゚)))))))
16番線、31番線は辛うじて186円、128円台ですが、それ以外の路線は200円を優に超えています…このままでは、この路線がなくなるかもと素人目には見えてしまいます。

観戦時に公共交通機関を利用しよう!

なんか、鹿児島市交通局の回し者のように見えますが(汗
一応、私も私の親戚も公共交通機関に従事している者はいません(爆笑
純粋に、公共交通機関の未来を不安視しているが故の記事です。

試合会場への手段が減るというのも問題ですが、普段の生活で利用している路線も含め存続が危ぶまれだしいます。結果、困るのは普段そのエリアに住んでいる人たちです(涙
プロスポーツがあることで、週末が待ち遠しく、プロスポーツがあることで経済が潤う。そんな未来を鹿児島ユナイテッドFCは目指していて、その目標に一歩ずつ近づいてきています。ユナサポの1人として、クラブの理念達成の為に何が出来るかな?と考えた時、その1つに公共交通機関の利用があるのかも?と思い、今回書いたみましたw

シーズン開幕に向けて

2023シーズンが3月に開幕します。鹿児島県内から白波スタジアムに多くの人が集まるでしょうし、対戦相手のサポーターも沢山鹿児島に来てくれると思います。そういう人たちに、市バス・市電の路線、乗り方、周辺観光スポット・食べ物屋の紹介を、ユナサポの1人として発信していきたいと考えています。
もし、この記事を読んで少しでも共感してくれた方がいたら、来シーズン、Twitterで情報を発信して頂けると嬉しいです。
最高の2023シーズンにしましょう!

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