短歌_20201220

夢現和紙の向こうに火がともり心を燃やす朝の絹雲
夜こえて糸を手繰るも追いつけず指すりぬける絹雲さらば

夢現・・・ゆめうつつ
絹雲・・・きぬぐも、けんうん
手繰る・・たぐる

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