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自己紹介-音楽バカ17年、生も死も音楽と共に

今さらだが、自己紹介をしたい。
“音楽”との出会いは13歳。

きっかけはラジオだった

“ながら聞き”にかけたラジオ。
こちらの好みなんて関係なく流れてくる、
あらゆるジャンルの音楽に、脳みそも心も夢中になった。
ひたすら聞いては、消化し、吸収する喜びを知った。
ライブでは直に響く音楽の力を知った。
今は洋楽を聞かない日はない。
きっと死ぬまで洋楽を愛するし、死ぬまで聞き尽くす。

死と向き合い“本当”の音楽に気づく

社会人になって、歯車がうまく噛み合わなくなった。
私だけだろうか?
自分のことだけに必死で、ありきたりにも、
“何が大切か”を忘れてしまう。
私は、ペットと身近な人を失った。
血のつながりはなくても親族で、自死だった。
皮肉だが、そうなって初めて目が開けた。
自分の愚かさと不甲斐なさに、心は耐えられなくなった。
生活から真っ先に離れていったのは音楽だった。
大好きだったはずの音楽が騒音でしかない。
地獄だった。
やっと音楽を聞けるようになりつつあった時、ある曲に出会った。
-ルイス・キャパルディの“Before You Go”
同じような経験をした彼の、その後悔を、愛を歌った曲だった。
涙が止まらなかった。
歌声は私の奥底にまで達し、心は刺しえぐられ、ぼろぼろになった。

でも、
不思議と癒された。

音楽=私のすべて

消耗品のような、ただ“売れるための音楽”は山ほどある。
しかし、“音楽”は元来、
アーティストの意思や経験、歓喜も叫びもすべて絞り出して、
抽出され、結晶となって産み出されるものだ。
だから誰かの琴線にふれ、共鳴し、感動し、心も身体も突き動かされる。

音楽が、特に洋楽が、ひとりでも多くの人にとって、
貴重でかけがえのない音楽体験をするきっかけになり得たら…

回復の道すがら、noteにアウトプットしていこうと思う。

ルイス・キャパルディ
♪Before You Go


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