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Design Week Kyoto 「クラフトソン2019」

7/13 DAY・1

7/13〜15日の三日間開催されるクラフトソン2019。3回目となる今年は宇治の「おりん」、「組みひも」をテーマに新しい商品開発を目指します!
初日は主にインプットデーとして、源氏物語ミュージアムで宇治の歴史や文化の説明、二箇所の工房の見学をさせていただきました。

源氏物語ミュージアムの家塚さんの「宇治愛」溢れるプレゼンテーションは圧巻で、これまで知っていたようで知らなかった宇治の色んな側面を、すごく濃く教えてもらいました。

また今回、職人さん、審査員としてご協力いただいた、昇苑くみひもと南條工房も、それぞれの制作工程を詳しく説明してもらいました。
お茶のイメージがどうしても強い🍵宇治ですが、こうしたものづくりの地場産業の力を目の当たりにしました。

残り2日、これまでなかったような、斬新なアイデアが出てくるといいなぁと期待しています。

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7/15 DAY・3

三日間の最終日となる今日は、これまでチームの皆さんに多大なサポートをしてくださった職人さんの南條さん、八田さんに加え、マクアケ菊池さん、ロフトワークの木下さん、京都信用金庫の竹口さんにお越しいただき最終審査プレゼンテーションを行いました!

どのチームも、おりんや組紐をもっと身近に、現代のライフスタイルに寄り添った形で価値を見出すという課題に真正面から取り組んでいました。
より広く多くの方々に触れてもらいたい、という思いを持って、制作やプレゼンテーションに臨まれていたのは、とても印象的です。

こういうイベントという形式をとると、どうしても優劣のようなものをつけざるを得ないんです(ごめんなさい)。審査のディスカッションの中でも本当に差をつけ難い、白熱したものになったのは、みなさんがそれぞれの素晴らしいアイデアを生み出してくれたからだと思います。

初めて宇治に来る方、こうしたイベント自体への参加が初めての方も多い中、本当に多くの皆さんに参加してもらい、運営側としても嬉しい限りです。

最優秀、優秀チームは今後クラウドファンディング、商品化に向けて進む事になります。
宇治の工芸の新しい可能性を、是非応援してもらえたら嬉しいです。

もうTシャツを夜中に洗濯して乾かさなくていいんだ、と考えると今夜はゆっくり休めそうです。
関係者のみなさま、ありがとうございました〜!(タグもれてる人すみません、教えてください)

#DesignWeekKyoto #craftthon

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メディア情報

今回のクラフトソン2019の模様を地元メディア「ALCO」さんがまとめくれました〜!Alco宇治・城陽 さん、小西さんありがとうございます!

https://alco-uj.com/news-u20190715/


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