11/30(木) 米国🇺🇸マーケット情報（パフォーマンス、経済指標、$LLY決算情報）

2023年12月1日 19:58

🇺🇸株式市場振り返り

HEADLINE

◉ 🇺🇸木曜日午後の取引で、米国株はほぼ上昇📈
◉ 10月PCEは予想よりやや軟化したが、コアPCEインフレ率は予想通り

✅　🇺🇸米国株はほぼ上昇📈

🔘 DOW: 　　　　
+ 1.47%
🔘 S&P500: 　　　　
+ 0.38%
🔘 NASDAQ: 　　　
- 0.23%
🔘 RUSSELL2000: 　
+ 0.29%

✅　🇺🇸木曜日午後の取引で、米国株はほぼ上昇📈
🔘クレジットカード、保険、航空会社、製薬、マネージド・ケア、マルチ企業、鉄道、A&D、金属・鉱業、ハイテク・ハードウェア、パーソナル・ケアなどがアウトパフォーム📈
🔘大手ハイテク企業はほとんど不調📉
🔘半自動車メーカー、ホームビルダー、自動車部品メーカー、メディア関連企業などが低迷📉

✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース

🔘 10月PCE
予想よりやや軟化したが、コアPCEインフレ率は予想通り
個人所得と支出もコンセンサス予想と一致

🔘 新規失業保険申請件数
コンセンサスと一致したが、継続失業保険申請件数は増加し、2年ぶりの高水準に戻った

🔘 シカゴPMI
サプライズで上昇

🔘 住宅販売保留件数
予想よりやや減少したが、指数は依然として過去最低水準

🔘 ウィリアムズFRB総裁
インフレの上振れリスクと下振れリスクを強調し、政策はピークかその近辺にあり、しばらくの間は制限的な政策を維持すべきだと指摘

🔘 FRBデイリー議長
追加利上げは基本的なケースではないとしながらも、利下げについては今は全く考えていないとも述べた

🔘 パウエルFRB議長
金曜日に講演を行い（ウォーラー議長と同じ意見を述べるかどうかが大きな問題）、ISM製造業景況指数が経済カレンダーのハイライト

🔘 OPEC+
200万B/D近い減産に合意したと報じられたが、原油の反転は、各国のコミットメントに対する懐疑的な見方が原因

🔘 🇪🇺ユーロ圏インフレ率
3ヵ月連続で下振れ

🔘 🇨🇳中国PMI
予想より軟調、製造業は2ヵ月連続で低下

✅ 🇺🇸企業情報、決算情報

🔘　COST
11月売上高伸び率は通年を下回るが、ここ数カ月で加速

🔘　SNPS
AIトレンドへのテコ入れを強調しつつ、SIG事業の戦略的代替案を発表

🔘　SNOW
マクロ環境の安定化を強調し、第3四半期の主要指標を上回り、通期の製品売上高、営業利益率、FCF利益率のガイダンスを引き上げた

🔘　PSTG
第4四半期のガイダンスを下回り、プロジェクトの停滞とストレージ・アズ・ア・サービスへのシフトを非難

🔘　PVH
EPSは前倒しだが、欧州の厳しいマクロ環境の精査と期待値のやや上昇で売上は軽微

🔘　VSCO
決算はやや軽いが、ホリデーシーズンに向けてNAのトレンドが改善していると話題

🔘　ABBV
IMGNを100億ドル超で買収し、M&Aのヘッドラインが増加

🔘　DFS
　学生ローン・ポートフォリオの売却を検討中

指数/セクター別　パフォーマンス

✅　市場は今日、11月の好調な上昇を誇る指数を背景に上昇し、高値で取引を終えた。

✅　Energy/エネルギーがワーストパフォーマーだったのに対し、Tech/ハイテクは月間ベストパフォーマーだった

指数パフォーマンス（前日比）

セクター別パフォーマンス（前日比）

指数パフォーマンス（月間・年間）

セクター別パフォーマンス（月間・年間）

その他　パフォーマンス

国債：　利回りは週・月ともに大きく低下しているものの、カーブがスティープ化している。
ドル・インデックス：　0.8％上昇したが、11月としてはまだ3％の下落
金：　0.5％下落
ビットコイン先物：　0.3％上昇
WTI原油：　2.4％下落し、OPEC+の決定、それまでの強さを覆した

今週の🇺🇸経済指標発表
（日本時間）

✅11/27(月)

21:50
★★★ 建築許可件数
🔘結果：1.498M　🔘予想：1.487M　🔘前回：1.471M
★★☆ 建築許可 (前月比)
🔘結果：1.8%　🔘予想：1.1%　🔘前回：-4.5%

✅11/28(火)

00:00
★★★ 新築住宅販売戸数 (10月)
🔘結果：679K　🔘予想：721K　🔘前回：719K
★★☆ 新築住宅販売 (前月比) (10月)
🔘結果：-5.6%　🔘予想：-4.5%　🔘前回：8.6%

★★★ 消費者信頼感指数 (11月)
🔘結果：102.0　🔘予想：101.0　🔘前回：99.1
４カ月ぶりに上昇した。労働市場の見通しを巡り、楽観的な見方が強まったことが寄与

✅11/29(水)

22:30
★★★ 国内総生産 (前期比) (Q3)
🔘結果：5.2%　🔘予想：4.9%　🔘前回：2.1%
★★☆ GDP物価指数 (前期比) (Q3)
🔘結果：3.5%　🔘予想： 3.5%　🔘前回：1.7%
７－９月（第３四半期）の米実質国内総生産（ＧＤＰ）改定値は速報値から上方修正され、約２年ぶりの高い伸びとなった。設備投資と政府支出の上方修正を反映

★★☆ 良好な貿易収支 (10月)
🔘結果：-89.84B　🔘予想：-86.70B　🔘前回：-86.84B
★★☆ 小売業在庫（自動車を除く） (10月)
🔘結果：-0.9%　🔘前回：-0.4%

✅11/30(木)

22:30
★★★ コアPCE (前年比) (10月)
🔘結果：3.5%　🔘予想：3.5%　🔘前回：3.7%
★★★ コアPCE物価指数 (前月比) (10月)
🔘結果：0.2%　🔘予想：0.2%　🔘前回：0.3%
★★☆ 個人消費支出物価指数 (前年比) (10月)
🔘結果：3.0%　🔘予想：3.1%　🔘前回：3.4%
★★★ 個人消費支出価格指数 (前月比) (10月)
🔘結果：0.0%　🔘予想：0.1%　🔘前回：0.4%
★★☆ 個人支出 (前月比) (10月)
🔘結果：0.2%　🔘予想：0.2%　🔘前回：0.7%
10月の米個人消費支出（ＰＣＥ）は、インフレ鈍化が続く中で前月から伸びが縮小した。経済のギアがより低速度へと切り替わっていることを示唆

★★★ 失業保険申請件数
🔘結果：218K　🔘予想：220K　🔘前回：211K

22:45
★★☆ シカゴ購買部協会景気指数 (11月)
🔘結果：55.8　🔘予想：45.4　🔘前回：44.0

✅12/1(金)

23:45
★★☆ 製造業購買管理者指数 (11月)
🔘予想：49.4　🔘前回：50.0

★★★ 中古住宅販売保留 (前月比) (10月)
🔘予想：-1.5%　🔘前回：1.1%

決算情報

🔘来週の決算は
CRM、DELL、DLTR、FL、MRVL、SNOW、ULTA、WDAYなどが注目

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