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百田尚樹という天才。/220日目

こんばんは。

皆さんは、百田尚樹という人物を知っているだろうか。

・百田尚樹という人物

放送作家であり小説家。

政治や世の中の出来事に対して、何に対しても臆することなく自分の意見を発信することで多くのファンがいる一方、それをよく思わないアンチも相当数います。

そんな百田尚樹氏が一躍世間に名を轟かせたのが、小説「永遠の0」でした。

小説が売れないと言われる時代に
なんと400万部も売り上げた大大大ベストセラーです。

「永遠の0」は映画化もされ、これも大ヒット。

自分も小説、映画共に見ましたがどちらでも感動し泣きました。

そして何と言っても驚愕なのが、この「永遠の0」が、小説家百田尚樹のデビュー作という点。

デビュー作にして400万部。

この数字はとてつもないものであります。

そしてそれと同様に百田尚樹氏の素晴らしい点。

それは、「永遠の0」以降の作品も大ヒットを飛ばしている所です。

小説家は、一発屋が少なくありません。

そんな中で、百田尚樹氏は
小説では
「海賊と呼ばれた男」
「モンスター」
「錨を上げよ」
「フォルトゥナの瞳」
「カエルの楽園」
「夏の騎士」
「野良犬の値段」

エッセイ・評論では
「今こそ、韓国に謝ろう」
「日本国紀」
「禁断の中国史」
「橋下徹の研究」

とまぁ上げればキリがないほどの名作を数々生み出しています。

・百田尚樹の天才たる所以

では、彼の何がそんなに読者を魅了するのか。

自分は、百田尚樹氏の小説の1番素晴らしいところは、その読みやすさにあると考えています。

彼の書く文章は、非常に読みやすいのです。

小説家だから当たり前だろと言われるかもしれませんが、そこらの小説家とは明らかにレベルが違います。

自分は頭が悪いので、難しい小説や読みづらい文章を読んでいると、頭が痛くなって眠くなってしまいます。

しかし、百田尚樹氏の小説ではその現象は一度たりとも起きたことがありません。

自然とスラスラページをめくってしまうのです。

百田尚樹氏は、非常に頭の良い人物です。

そんな彼ですから、当然難しい言葉もたくさん知っていると思います。

しかし小説やエッセイ、評論では、そんな難しい言葉や表現、必要のない比喩は全く使っていません。

毎年ノーベル文学賞にノミネートされながらも毎年落選しているような人とは、文章の質が違うのです。

百田尚樹氏本人も、いかに読みやすい文章になるかどうかを練りに練っていると仰っています。

文章は分かりやすく簡潔に、しかし話は面白い。

そんな小説を書けるのだから、
そりゃ当然ヒットするよねという感じです。

・百田尚樹のTwitter

百田尚樹氏はTwitterでもよく発信しています。

基本的に政治関連のことで呟く機会が多いです。

そしてこの呟きが、非常に面白いのです。

どんなことにも正直に自分の思っていることを何も包み隠さず呟いているため、百田尚樹氏をよく思ってない人からは、時に毒のある呟きに対しよく炎上させられています。

しかし、百田尚樹氏の言っていることは常に正しいのです。

そして興味深いのです。

正しく興味深く、ブラックジョークも交えながらする彼の呟きが、多くのファンができる要因なのでしょう。

Twitterという文字制限のある中であれだけの呟きをできるのは、やはり文章力が素晴らしいという証拠です。

そして本人は否定しますが、
百田尚樹氏は非常に影響力のある方です。

日本のことを1番に思い、日本が蔑まれるのは許せないという強い愛国心を持っている方です。

そんな彼だからこそ、
その言葉にはいつも熱があります。

そこら辺の政治家の上辺だけの言葉なんかよりも、よっぽど言葉に熱がこもっています。

日本を良くしたい、日本を下げる人は許さない、そんな考え方の百田尚樹氏が、自分はとても好きです。

そしてそんな彼の小説は、普段のTwitterのガラの悪さ(笑)からは想像もできないぐらい、清らかで美しい文章です。

「野良犬の値段」や「夏の騎士」では、それらがより一層出ています。

自分の1番好きな「カエルの楽園」は、書かれていることがそのまま世界で起きるなど、ある種予言の書となりました。

「日本国紀」ではこれまでの日本史の数多の本とは全く次元の違う、分かりやすく読みやすい本でした。

途中、日本の苦しい時代には読むのも辛くなりましたが、最後には微かな希望が照らすような終わり方で、グッときました。

百田尚樹氏は、今の若い世代に期待してくれています。

洗脳された高齢者が亡くなった後は、
次の若い世代が日本を変えなければなりません。

簡単ではありませんが、百田尚樹氏の考え方や意思を継ぐものが現れなければなりません。

そのために、百田尚樹氏には長生きしてほしいです。

よくTwitterでアンチと戦っていますが、
百田尚樹氏にはアンチの数百倍のファンが付いています。

そして、これは私からのお願いです。

是非、もう一度新作の小説を書いてほしいです。

私も含めて、多くのファンが待ち望んでいます。

読みやすく、
分かりやすく、
感動できる百田尚樹の小説を。

この思いが百田尚樹氏本人に伝わりますように。

ということで、本日は百田尚樹氏はなぜ天才なのかについて書いてみました。

自分も彼のような文章力が欲しい人生でした。

それではまた明日。

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