インドネシアに住んだことで得たこと-海外就職という選択肢は想像したことがあるか？

BAIKです。彼此１ヶ月ほどの社会人生活が過ぎたと思います。ぶっちゃけ
「やばすぎwwなんやこの奴隷ww」
「色々なことを覚えられて楽しい」
「なんやこの洗脳研修。早くスキル覚えさせろ」
などなど渦巻くものあるのではないでしょうか。
人は環境に影響を受けやすいもので、その１番の要因は「人間関係」からだと思っています。自分が言う「人間関係」は仲良しこよしとか単純な心の安定を指していません。あなたの上司が
・仕事＞あなたのこと
・あなたのこと＞仕事
どちらに重点を置いて接してきているのか。社会人１年目というものは上司の価値観にかなり影響を受けます。これが選べないのもどうかと思いますが、あなたの人生が豊かになるかも上司にかかっていると言っても過言ではありません。
この件についてお話しつつ、海外就職に繋げた話をしていきたいと思います。

「仕事＞あなた」な上司

こんな上司でしたら「早々に立ち去りましょう」
この価値観で動く上司の特徴は
・「上司から見た上司＞あなた」でシンプルにストレスが溜まる
・あなたの心配（肉体的疲労、精神的な疲労）はしていない
・本質的な質問、理にかなった質問を受け付けない空気感を作ってくる
・マネジメントは大概下手くそで自身がやったパワープレイしか知らない
etc...
あなたがどうなるか。はそれほど重要視していません。あなたが、
・将来はこれをやる為にこの会社でこういったことがしたいんだ！
と思ってもその期待を叶える為に考慮がされることもなく、質の悪く、為にならない仕事が降りかかってくる割合が高いです。あなたの市場価値が上がることもなく、気付けば「ミイラ取りがミイラになる」みたいな話になりかねません。

上司が何年目の社員かは分かりませんが、あなたよりは社会人を長くやっていることに優位性を持っていると勘違いします。人によっては価値観を強引に色塗りしてくるので、せっかく真っ白なキャンパスに色彩豊かな価値観をつけていこうにも真っ黒な面白みのない人間になっていきます。
職歴に傷が付くと思うかもしれませんが、それよりも大事なあなたの価値観に傷がつきます。優先順位が高いのはあなたの価値観です。私はそんな上司であれば早々に立ち去ることを強くオススメします。

「あなた＞仕事」な上司

出来るだけ多くのことを吸収する為に必死でついていきましょう。
こんな上司は
・今の仕事があなたにとって何の為になるかを考えてくれる
・価値のない仕事は上司の方でブロックするようにしてくれる
※勿論、全部とはいきませんけどね。
・マネジメントを理解しているので古いパワーマネジメントはしない
・日々の行動に何の意味があるのかを解いてくれる
・あなたが心から仕事に向き合うことで仕事が上手く回ることを理解している
etc...
勿論、時には注意や指摘といったことはされます。ただ、頭ごなしに言うのはではなく、論理的に解いて納得をさせてくれます。また、こういった上司は周りから好かれている人が多く、本質を見る部長や役員クラスの人からも信頼が厚く上司が昇進するにつれて自分も引き上げてくれたりします。
昇進なんてのはどうでも良いと思いがちですが、結構大事です。やはりやれる仕事の幅と責任が広く重くなり価値のある仕事を任されるようになっていきます。
何年か経ち、あなたが力を付けて転職を考える時がくるかもしれません。その時も気持ちよく送り出してくれます。

時には「えーこの仕事...」と思うような仕事を上司から振られる時がくるかもしれません。ただ、そこは見返りとして精一杯やりましょう。上司も完璧人間ではありません。素晴らしい価値観を付けてくれる代わりに上司が困っている時やいなしきれない仕事はフォローしていきましょう。論理だけでは進みません。感情部分も上手く使いやっていってくださいね。

自分はこんな上司に当たった人には転職は進めません。3年~5年くらいは学ぶことだらけです。「自分は良い状態にいる」と思って良いと思います。

前者の人たち...海外にきちゃう?

先ほどの話で運悪く前者に当たってしまった人。早々に方向転換をすべきです。
＜国内で転職をする場合＞
エージェント等で職の斡旋をしてくれますが、あまりオススメはできません。見ているものはあなたの価値とそれに見合う会社のマッチングです。
あなたの価値観なんてのは見ていません。
世の中には便利なサービスがあります。TwitterやFacebook、その他諸々でイケてる人はネット活動をしています。そういったものからその人の人となりを見たり、実際に会ってみて「この人の元で働きたい」と思い転職活動をするのも１つの手だと思います。
※社会人1年目から「こうなりたい」「これを実現する」ってのを明確に持ててる人も少ないです。そんな人はまず良い上司にあたることを重視しても良いと思っています。

＜海外就職する場合＞
私はインドネシアにいる為、このマーケットで話しますが、あなたの価値観を良い方向に導いてくれる人...「極小」です。
私はエージェントで働いている為、本来であれば「俺に連絡して！」と言うべきですが、そうは言いません。
仕事に対して
・目指すものが分からない
・良い上司に当たりたい
などなど、そういった状態で海外に来るのはリスキーすぎます。下手したら海外の会社は日本よりも大変なところはあります。
もし、マイナス理由で海外就職を目指すのであれば、私の方で話は乗りますが「辞めておいたら？」という選択肢を提示することもあります。

後者の人たち...海外来なよ

良い上司に当たり良い人生観が育ってくると色々考えると思います。
・次はこんなことしたい！
・俺が目指すことはこれなんだ！
２０代後半くらいでやっと夢が見えてくるかもしれません。素晴らしいことですね。
その時に「海外で働く」という選択肢を入れてみてください。
日本には沢山の会社があり、起業もしやすいです。なので国内マーケットだけで充分に満たされるかもしれません。ただ、そうでない場合もあります。
そんな時、海外で働くことを視野に入れてみてください。その価値観で育った人であれば海外でも戦えます。
自分はそんな活きの良い人が大好きです。一緒に頑張りたくなると思いますし、応援したいと思えます。エージェントという職柄、職の斡旋は出来ますがそれ以外にもあなたの夢や目的を聞かせていただけると嬉しいです。

海外とは言いつつも小さな世界です。損得なしに関係性を作っておくことは将来的に大事だと思っています。
私からは
・インドネシア市場の動向
・インドネシアの就職事情
・インドネシアでの暮らし関連
などインドネシアに関することであれば結構把握していると思っています。
あなたは私に「夢」を語っていただけますと幸いでございます。

それでは！