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タイトルはないの…だけど

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タイトルが浮かばない…だけど言葉が並ぶそんな気持ちを吐き出して
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#イマソラ

タイトルはないの…だけど

タイトルはないの…だけど

色々と変わった環境の中
今は何をしているのかと
尋ねられる機会が増えた
決まってこう答えている

“グリンピースを流れてくる焼売に乗せている”と

そして新しい仕事先では
前職は何をしていたのか
尋ねられることもあって
決まってこう答えている

“確認作業とずっと座り笑って後始末していた”と

大抵の人は笑いながらに
流してくれるから楽ちん
たまに頭の中が?マーク
眉間にシワの人もいたり

“興味

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タイトルはないの…だけど

タイトルはないの…だけど

前を見て足を一歩出すだけの
それを昨日までの話しにして
ちょっと道草をしてみようと
答え探しはしなくていいって
道草だから予定もないままで
後戻りだって仕方がないけど
道には迷わないように印つけ
方向音痴ははなから承知だし
それでもそれも楽しめたなら
ふたたび目の前に出された手
今は掴みたいと素直に思った
明日に期待はしないのだけど
夢は持っていたいと声がした
モノクロにはしたくないって
彩りを添

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タイトルはないの…だけど

タイトルはないの…だけど

寒いな…と目を覚ました

今日も通常通りに起きて

通常通りコーヒーを淹れ

顔を洗って身支度を整え

リクライニングソファへ

膝を抱え座って空を見る

それにしても寒すぎです

仕方なくパネルヒーターON

足首と首を保護したら大丈夫!

そんなことを思いレッグウォーマー

ネックウォーマーを引っ張り出し着けた

エアコンを見上げて『わたしは今無職です』

悲しげなエアコンに背を向けコーヒーを

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タイトルはないの…だけど

タイトルはないの…だけど

誤魔化した
重ねた時間
放たれても
行く処なく
増した不安
重たい空と
朝の気温が
ちぐはぐで
まるで今の
気持ちの様
春が近いと
そう言って
くれたなら