【BadCats Weeklyまとめ】5月11日〜5月19日号
“コトバと戯れる読みものウェブ”こと、BadCats Weeklyの編集長とら猫です。
“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手が今季限りでの引退を決断したようです。常時メディアの餌食になり、ここ数年は怪我もあって成績も伸び悩んでいましたが、甲子園の決勝で田中将大と投げ合い、早稲田の一員として神宮を沸かせていた頃の斉藤投手は間違いなく、一線級のピッチャーでした。まずはゆっくり休んでくださいませ。
それではBadCats Weeklyの記事アーカイブを、まとめて振り返っていきましょう!
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第三子が産まれたばかりのエッセイスト、みくりや佐代子さんによる“書くこと”についてのエッセイ。
「大きな物語」を生み出すために「書かねば」と焦らなくていい。
と、みくりやさんはこのエッセイの中で綴っています。これはものすごく共感できます。“大きな物語”は確かに反響を呼びやすいですが、そういくつも出てくるものではありません。何かを書き続けようと思うのなら、何気ない日常の中にこそ、ちょっとした物語を見出せる力が大切になってくる気がします。日常って、角度ひとつで面白いものが色々と見えてくるものですよ。
みくりや佐代子さんも参加している、こちらの小説・エッセイ合同誌がまもなく完売だそうです!
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“サブカル好きライター”こと、こばやしななこさんによる映画『マンク』のレビュー。
デヴィッド・フィンチャー監督にゲイリー・オールドマン主演となれば、映画好きとしては観ないわけにはいけない一本!なのですが、情けないことに編集長は未だ本作観ておりません…すごく観たい!観たいんですけど、なぜかiPadを持ってベッドに寝転がってネトフリを開くと、つい別の作品を観てしまうのです。まるで近所にありながら、結局一度も足を運んだことのない有名レストランみたいなことになっております。すみません。近いうちに観ます。
当サイトきっての実力派、こばやしななこさんの詳しいプロフィールや実績などはこちらで!
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“魔女になりたいライター&編集者”こと、すなくじらさんによる映画『街の上で』のレビュー。
“下北沢に集う旅人たちが語る希望は、やすやす夢から現実へと脱皮できるほど甘くない。”
下北沢。降り立った瞬間、何かドラマが始まりそうな気配の漂う独特な街ですよね。現実ではなく、まるで映画のセットのような。この街ではどんな言葉も含蓄があるように聞こえ、どんな出会いもドラマチックに思えてしまいます。きっとこれからも下北沢は若者文化の象徴であり続け、多くの夢が語られては散り、時に咲いていくのでしょうね。青春だあ。
すなくじらさんは最近、penduleという新しい読み物サイトを始められたようです。気になる方はチェックしてみてくださいませ!
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心に水を。最後に編集長のショートエッセイもどうぞ。我が家にやってきた婆ちゃん猫のコロさん日記を連載中です!
2021年も残すところもう3か月。ネットの世界にも年末の香りが漂い始めています。それではまた次回のまとめで!
これもう猫めっちゃ喜びます!