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終活は若いうちから~辿り着いた終活ノートの完成形~

こにちはぬん。ベビだす。
実はあたち、数年前から終活していまして。
終活やエンディングノートという言葉が浸透してかなりになりますが、あたちの実践している終活ノートはかなり完成形に近いと思うので、参考にしていただきたく記事にしてみました。

まだまだ10代とか20代で、若くて野望や野心があった頃のあたちは、ものすごく命が惜しかったんですよね。
それこそ、岩に食らいついてでも生きたい!!みたいな。
でも今は、そんなに長生きしたいと思っていません。
子供達(犬と猫)が天寿を全うしたら思い残すことはないので、あと20年くらい生きられたらそれでいいかなと思っています。
となると、「遺したもの」が気になり始め、終活を始めたというわけです。


■終活ノートに書いておく事柄


あたちの霊(まだ死んでないってばw)もとい、あたちの例ですが就活ノート(もしくはエンディングノート)に書いてあるものは主に2項目。そしてプリントアウトして「参考資料」として挟んである資料が1冊です。

「え、最期の遺言みたいなものなのに、そんな少ないの?」

と思うかもですが、我ながらコレが完成形に近いと思います。


■故人の遺志より、遺族の役に立つ情報を書く~故人のSNS管理


自分が亡くなった時に、自分が遺したものを引き継ぐ人が一番何に困るかと考えた時「パソコンやSNSなどを含めた個人情報・使用範囲の把握が出来ない」だと思いました。
家族でさえ、「同じ家族のネットの使用」に関してが一番不明瞭ですよね。
例えばこのnoteに関しても、自分はもうこの世にいないのにそれを処理する人がいなければ「いつの間にか書かなくなったなあ、あの人」で放置されますよね。(一定期間ログインが無いとアカウント削除するSNSなどもありますが、利用者数を募るためにそれが為されている箇所はほぼないです)

もし、あたちはもうこの世にいないのにサポートをしてくれたり記事を購入してくれる人がいたとしましょう。遺族がnote管理できないと、それは放置されて一定期間経てば受け取りも出来なくなります。
遺族が「故人が使っていたSNSやその他のアカウント・ID・パスワード」を把握することが出来るようにあたちはまず

主に使っているSNSやプラットフォーム、そしてそのIDやパスワードの一覧を作りました。
ポイントは、「自分が亡きあと放置されたら困るものに絞る」ことです。


■「無念!死後パクされた」を終活で防ぐ


イラストや動画や創作物など、何かを発表しているサイトに関して「投稿者が著作権を持つ」場合と「サイト運営が著作権を有する場合」があります。(サイトの規約をよく確かめることも重要です)

ちなみにこのnoteでは、投稿物の著作権はnoteではなくクリエイター本人に帰属します。
そして著作権がサイト運営に帰属する場合であってもそれは絶対ではありません。その場合、投稿物が著作権を有するに値するオリジナリティ・独創性のあるものかどうかによってケースバイケースとなります。

利益を生み出さない著作物でもパクられれば嫌なものですが、もしそれが利益を生み出す著作物なら尚更です。
あたちの場合だと、Amazonのキンドル本などが該当します。

では、死後の場合は「著作権」はどうなるのか。
そして死後パクされないために終活で出来ることは何か。

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