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【転職活動で大切なこと⑨】転職後の心構え

 転職を何度か行う中で私が失敗した経験を踏まえ、転職活動後の心構えの忘備録として記載させていただきます。
 私自身が同じ過ちを繰り返さないため、また他の同様の方にも何か参考になれば幸いです。

1. 前職と比較しない

 前職の経験を転職先で活かすことは大切です。そこを見込まれて転職先も内定を出しています。
 しかし、前職と比較して現職が劣っている点や前職での価値観を転職先の会社に押し付けることは、ご法度です。
 特に不平不満を言って、前職はこうだった、だからこうすべきである、といったことは最もダメな点です。PJ全体で 愉しく仕事を行うためにも、今の会社を否定するこういった心構えは、周りにも迷惑をかける最もダメな心構えです。

2. 前職の人とつるまない

 同業他社で転職すると、偶然にも前職と同じ会社の人がいる場合もあります。そこで仲良くするのは良いのですが、そろって「前職だったら~」と不満を言って周りに前職の価値観、やり方を求めることは禁句です。
 周りの違う会社からきている人、ずっとその会社にいる人からすると、その会社の価値観など知らないため、とても不快な気持ちとなります。

3. ブランディングを理解する

 どの会社でも一番大きいブランドの差異は、PowerPointのフォーマットになるかと思います。転職先のフォーマットを早くインプットして最適なものを使用することかとが大切です。
 外部の顧客向けのフォーマット、内部の会話用のInternalフォーマットなど会社によってスライドフォーマットは様々あるかと思います。
 また会社のブランディングカラーや文字フォントなどのUI部分のルールを知ることも大切なポイントかと思います。

4. 在籍期間の長い人と繋がる

 新卒入社し、ずっとその会社にいる人は社内文化が身に染みているため、転職先の会社の文化をその人から知ることができます。
 また美味しいランチの場所や、経費精算、残業調整、社内ルールのTipsなど手続き関係で素早く対処するための方法を知り尽くしています。
 特に新卒からいる人は、新卒メンバーの同期ネットワークが強く、様々な悩みを共有していることが多いため、社内ルールの知識が豊富です。
 これらの社内知識を転職後すぐに教えてもらうことができれば、入社後の煩雑な手続きをスムーズに進めることができます。

5. 中途入社同期ネットワークを作る

 中途入社すると新卒時のような同期意識はあまり持てないかと思います。しかし、同時期に入社する人は少なからずいるものです。
 私の場合は自身の入社前後1か月の間に入った人は同期という名目で、積極的にコミュニケーションをとりました。
 入社後すぐに「4.長期間在籍している人」と仲良くなるのは難しいです。そんな中でも同時期入社の人は自分と同じように不安な気持ちも持っているため、ネットワークを構築することは、両者メリットがあります。



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