ビーコア★ラボ開設
師走ですね。ビーコアノートを開設してもう２年が経ちます。新しいメンバーが2人増え、賑やかになったビーコアです。
ラボを新設しました。
今年の大きな出来事の一つが、ビーコアラボの新設です。
元々、カメラを使った実験や検証、3Dプリンターでの部品制作などは、オフィスのミーティングルームで行っていました。
しかし、ありがたいことに、たくさんのお客様からのお問い合わせをいただくようになり、製作拠点を秋葉原のコーワーキングスペース・DMM.make AKIBAに移し、さまざまなパーツを製作してきました。
今年の夏、いっそのことビーコア独自のスペースで実験や制作をしてもいいよね・・ということで、オフィスの周辺に新たにお部屋を借り、「ビーコア・ラボ」として運用することにしました。
いざ、ラボに潜入
今回ラボを案内してくれるのは、なべちゃんこと渡邉友浩さん。
ラボを実用的かつスタイリッシュに作り上げました。
プロフィール
工業高校電気科卒業後、ITVカメラメーカーに7年間従事。サービスエンジニアとしてシステム設計、製造業務に携わる。
2019年ビーコア入社。主に3Dプリンターを使って、お客様がVRKをより快適に使っていただけるような治具を開発したり、実証実験に使う部品を製作。エンジニアとしての経験は前職7年、現職2年。
趣味はランニング、DIY。最近はまっていることは、自宅の3Dモデリング。
場所は事務所近くのとあるマンション。建物自体はレトロな雰囲気です。
💁♀️縦に長い間取りになっていますね！
👨💻カメラを使った検証では、遠くからカラービットを読み取る必要があるので、縦長のこの部屋に決めました。
近いうちに、キッチン部分と実験室を分ける形で壁とドアを設置し、カメラを取り付けて検証もできるようになります。
今は、3Dプリンターが並ぶこのデスクで、お客様の要望に沿った部品を製作しています。
3DCADソフト・Autodesk® Fusion 360を使いこなせるようになり、3Dでモデルを作成できるようになったことと、新しい3Dプリンターの導入で、製作の幅が広がりました。
ラボのこだわり
💁♀️ラボを作るにあたって、こだわったところは？
👨💻照明ですね！この物件は築50年近くなんですが、良い照明をつければ大抵の部屋はなんとかなります。
あと、デスクも自分で設計して作りました。
💁♀️確かに、全体的におしゃれな雰囲気になってます。それだけでなく、なんとも居心地が良い空間〜☺️しかもデスクも手作りとは！
👨💻上と下の両方から照明を当てるのがポイント。そうすることで影ができないんです。
また、ここは賃貸なので、現状回復に配慮し、ねじ穴を一切空けずに良く見せることにもこだわりました。
💁♀️なるほど・・というか、なべちゃん何者？
そうこうしていると、なんだか良い香りが・・
👨💻美味しいエスプレッソも作れますよ！他のエンジニアの個人的な趣味でエスプレッソマシンとレコードプレイヤーもあります笑
💁♀️美味しいカフェと音楽でリフレッシュも大事ですね。ごちそうさまでした！
さて、渡邉さん、このラボの今後の展望を聞かせてください。
👨💻スキャナーを導入して、製作の幅を広げたいです。ビーコアの本来の業務をしっかりやった上で、少し方向性を変え、ユニークな部品やアーティスティックな創作活動にも挑戦したいです。最近、手のオブジェを作りたいな〜と。
💁♀️なんだかすごいことが起きそう😅でも、なべちゃんならできるよ、きっと！
ビーコアでは、スタッフがそれぞれ目標を持ち、新しいことにチャレンジしています。まだまだラボは進化中ですが、実験や検証に役立つだけでなく、ここから予想外のサービス・商品が生まれるかもしれません。
万が一、ここがカフェになったら、私も応援に行きます笑
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