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文章に一目惚れして、人を好きになる。

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文章に一目惚れして、人を好きになった。
人を好きになるきっかけって、容姿だったり、性格だったり、共通の趣味だったり、いろいろあると思う。
でも僕は「文才」がある人に、とても心を惹かれる。
ある一人のアイドルが綴ったnoteの文章に一目惚れして、僕はその子の事が好きになった。


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僕が活字の魅力に取り憑かれたのは、高校生の頃だった。
学生時代の僕はプロレス少年で「週刊プロレス」という雑誌を読む事が、なによりの楽しみだった。
当時の週刊プロレスは、ターザン山本という名物編集長が指揮を執っていた黄金時代で「活字プロレス」というジャンルを生み出した。
テレビなどを通して「映像で見る」事が当たり前だったプロレスの世界に、文章を通してプロレスを感じてもらう「活字プロレス」という新ジャンルを、週刊プロレスは作り出した。
その勢いは凄まじく、全盛期には40万部を発行するほどの人気雑誌へと成長していった。
週プロの記事は、ただの試合リポートに収まらず、事前取材で入手した選手の心情や、時には記者の思い入れなども入っていて、さながら一つのエッセイのような、非常に読み応えのある個性豊かな文章で構成されていた。
そんな「週プロイズム」を持った記者たちが書く、熱くて内容の濃い文章を読んで育った僕は、「人の心を打つ文章を書く人」にとてつもない魅力を感じるようになっていった。

そんな活字好きの僕が、最近とても好きな場所がある。
それがこのnoteだ。
有名人・一般人問わず、様々な人間が書いた文章がnoteでは読める。
中には自分が知らなかっただけで「こんなにすごい文章を書く人が、世の中にはいるのか…」と嫉妬してしまうぐらい、人の心を惹きつける文章を書く人を偶然見つける事もある。

志田千鶴というアイドルを知ったのも、このnoteがきっかけだった。
彼女のnoteを初めて読んだ時、正直嫉妬した。
文才があって記事がとにかく読みやすかったし、内容も凝っていておもしろかったし、そしてなにより「人の心を打つ文章」がそこにはあった。
こんな文章、自分には絶対書けないと思った。
思わず嫉妬してしまうぐらい素敵な文章が、彼女のnoteにはたくさん並んでいた。

彼女のnoteを読み進めていくうちに、僕は彼女の事が好きになっていった。
そんな彼女に初めて会いに行ったのが、今年の2月10日だった。
しかしその8日後に、彼女はグループからの卒業を発表した。
3月24日に彼女はLoveCherishというアイドルグループから卒業する。
直接会えた回数はたった数回だったかもしれないけど、どうしても自分のnoteに「志田千鶴」の名前を刻んでおきたくて、今このnoteを書いている。


それぐらい彼女が書く「note」が僕は好きだった。

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志田千鶴というアイドルのnoteを初めて目にしたのは、去年の夏だった。
僕のnoteのおすすめ欄に彼女の記事が表示されたのが、出会いのきっかけだった。
一番最初に読んだ記事は、このnoteだった。

まず僕は、タイトルにやられた。
「夏は、嫉妬の季節。」という題名を目にし、純粋に興味を惹かれた。
「アイドルが、夏に嫉妬する事って何なんだろう?」と思った僕は、その記事をクリックせずにはいられなかった。

彼女のnoteは、タイトルが非常にキャッチーで興味を惹かれる事が多い。
noteを読んでもらうには、まずタイトルで読者の興味を惹く必要がある。
思わず記事のリンクをクリックしたくなるような「タイトルの言葉選び」が彼女はとてもうまいのだ。
実際に彼女が書いたnoteのタイトルをいくつか書き出してみる。

・2ヶ月間で1000枚フライヤーを配ったアイドルが感じた「2:6:2の法則」
・告知ツイートはどこまで素直に書けば良い?
・推しメン以外との関係性はどうあるべき?
・物議を醸す「動員重要ライブ」問題について
・同じ色のペンライトなんてない

どのタイトルも自分はすごく興味を惹かれたし「どんな結末で、文章を終わらすのだろう?」と気になって、記事のリンクを毎回すぐに押していた。
中身ももちろん素晴らしい文章を書く人なのだが、僕は密かに彼女が毎回どんなタイトルをつけるのかにも注目していた。
ちなみに、その期待を彼女が裏切った事は一度もない。
タイトル選びが毎回秀逸で「やっぱこの人すごいな~」と思いながら、彼女のnoteをいつも読んでいた。

そしてタイトルだけでなく、noteの中身がとにかく素晴らしいのだ。
「アイドルによるアイドル考察」というテーマで、彼女はnoteを更新している。
この中身が抜群におもしろいのだ。
アイドル業界の様々な出来事からテーマを一つ絞り、そのテーマを現役アイドルの彼女が毎回考察していくのだが、「仮説」→「検証」→「結論」という流れで文章を展開しており、本当に読み応えがあって論文を読んでいるような気分になる。
しかも文章のラストが、仮説と検証を繰り返した上で出てくる「根拠のある結論」で締めくくられているため、毎回納得するし、腑に落ちる内容ばかりなのだ。

騙されたと思って、彼女のnoteを是非読んでほしい。
今おすすめのnoteを聞かれたら「志田千鶴のnote」と僕は即答する。
それぐらい自信を持っておすすめできる、クオリティの高いnoteを彼女は書いている。
アイドルファン以外の人が読んでも、一つの読み物として非常におもしろい内容になっているので、是非読んでもらいたい。
もっと世に広まるべきnoteだと、僕は素直に思う。

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彼女のnoteの中で、特に好きな記事がある。
その記事がこちらだ。

アイドルの世界では「推しは推せるときに推せ」という言葉が良く使われる。
この言葉は、長年いろんな場所で議論されてきた話題なのだが、この議題の結論はこのnoteで出たと僕は思っている。
このnoteを読んで、僕は完全に腑に落ちた。

彼女はnoteの中で、こんな話をしていた。
彼女が乗り換えでよく利用する駅にあったマフィン屋さんが、ある日突然閉店していたという。
彼女は一度そのお店を利用した事があったそうだが「いつでも来れるから次買えばいいや!」と思いながら素通りする日々が続き、結局リピートする事なくお店は閉店したらしい。
しかし、もしそのお店の跡地に大好きな一蘭ができたら、彼女はマフィン屋さんの時のように素通りせず、毎回お店に通うと言っていた。
同じ場所にあるお店なのに、通うお店と通わないお店の違いを『お客さんは、時間やお金などの対価を払う価値のある方にだけ足を運ぶ。』と彼女は結論付けた。
残酷な話だが、マフィン屋は彼女にとって頻繁に足を運ぼうと思う商品価値はなく、一蘭には頻繁に足を運ぼうと思う商品価値があったという訳である。
そしてそれは、アイドルとファンの関係にも置き換えられると話を展開した。
ファンにとって、星の数ほどいるアイドルの中で「会いに行くアイドル」と「会いに行かないアイドル」がいるが、お金や時間や体力が有限である以上 「有限なものと引き換えにしてまで推したいと思えるアイドルかどうか」が重要という話になった。
そして最終的に「推しは推せるときに推せ」という言葉を、彼女は次のような言葉で結論付けた。

アイドル側が「推しは推せるときに推せ」という言葉を使うときは、誤解を招かないように細心の注意を払わないといけないのかなぁと思ったりもします。
なぜなら自分自身が「誰かの有限なものと引き換えにしてまで推したいと思えるアイドル」であるという前提が存在しないとこの言葉は意味をなさないし、

「推してもらう」=「ファンの人が有限なものを自分に注いでくれる」という事実の有難みを理解していないといけない
です。ほんとに。

だから、推すということをただただファンの方に一任している感じというか、責任転嫁してしまっている感じというか、きっと本当にそういう意図で使ってるアイドルさんなんて実際はいないと思うんですが、そんなニュアンスが滲み出てしまわないように気をつけないといけないですね。

志田千鶴note「アイドルによるアイドル考察:「推しは推せるときに推せ」って、なんかしっくりこない!」

ここまでしっかりした考えでアイドルをやっている事に対してまずリスペクトするし、この難しい議題を分かりやすく言語化した事が本当にすごいと思った。
そしてその結論も、論理的に説明してくれているので、完全に腑に落ちた。
マフィン屋と一蘭の例え話がすごく分かりやすかったし、そこからアイドル業界の話に展開し「推しは推せるときに推せ」に斬り込む文章展開に、思わず唸ってしまった。
僕なんかの拙い説明なんかより、実際にこのnoteを読んでもらった方が、彼女の思いがしっかり伝わると思うので、是非記事を読んでもらいたい。 
毎回こういった非常に内容の濃い文章を書いているので、彼女のnoteからは目が離せないのだ。

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彼女のnoteを読み始めて半年ぐらいが経過したある日。
非常に興味深い記事が投稿された。

彼女は「推しメン変数」という言葉を作り、その言葉を次のような文章でまとめた。

【定義】
「推しメンの存在を全く知らない状態」を「0」とする。

「推しメンの存在を認知してから現場に足を運びファンになるまで」の過程を「1から100」で表す。

「推しメンのファンになってから、繰り返し現場に足を運ぶようになるまで」を「100以降」で表す。



【注意点】
どの要素がどれだけの加点になるのかは、人によって、またその時の心境や環境によって異なる。
【具体例:A男さんの場合】
●街中でフライヤーをもらい、話し方や雰囲気が好みのタイプだった。0から20へ。
●家に帰ってTwitterをフォローした。流れてくる自撮りが可愛くてより興味を持った。20から30へ。
●どうやらこの子はnoteの執筆をしているらしい。読んだ記事がとても面白かった。30から70へ。
●配信に遊びに行ったら、一度会っただけの自分のことを覚えててくれていた。なんて良い子なんだ。70から75へ。
●ちょうど公式が載せていた新曲のMVを観た。ダンスや歌声、楽曲も好みだった。75から95へ。
●どうやら近々新宿でワンマンライブがあるらしい。後方無料とは新規にも優しいなぁ。折角の機会だし足を運んでみるか。95から100へ。
【考察】
「推しメンの存在を全く知らない状態」の「0」から、「推しメンのライブへ足を運ぶ状態」の「100」まで「推しメン変数」が推移したA男さん。
A男さんは後々「あの時は特にnoteの記事が印象的で、ライブに足を運んでみたくなったんだよな。」と振り返るかもしれないけど、実際はそれ以外にも「推しメン変数」の数値を高めるの仕掛けが色々あった。
この仕掛けが1つでも欠けていたら、A男さんがの「推しメン変数」が100に達さず、現場に足を運ぶまでには至らなかった可能性が大いにある。

志田千鶴note「アイドルによるアイドル考察:文系大学生なりに「推しメン変数」を定義してみた」

まず、そのアイドル離れした文才に惚れ惚れした。
文章の整え方がうまいし、リズムもいいから非常に読みやすい。
さらに「推しメン変数」という独自の言葉を生み出す発想力もすごいと思ったし、なによりその内容がめちゃくちゃ濃い。
本人はXでこのnoteの事を「中盤あたりから自分でも何書いてんのかわかんなくなって殴り書きしました。」と言っていたが、いやいやそんな事はない。
「あきらかに大作だろ!」と僕は思ってしまった。

僕もアイドル現場に通う一人の人間として、この「推しメン変数」はすごく考えさせられる内容だった。
確かに全く知らないアイドルの子に興味を持ち、現場に行くまでのハードルはかなり高いと思う。
そして時間もかかると思う。
そんなファン心理を数値化して「推しメン変数」として定義付けしたこのnoteは、読んでいてすごく面白かったし、名作だと思った。

そしてこのnoteを読んだ3日後、僕は初めて志田千鶴に会いに行った。
日々読み重ねてきた彼女のnoteが僕の推しメン変数を少しずつ上げていき、遂に100に達したからだ。
彼女はこのnoteの中で「いや〜〜〜やっぱりnoteの執筆のみをきっかけに現場まで足を運んでもらうのは限界があるな〜〜〜と。」と書いていたが、「そんな事はないよ!千鶴ちゃんのnoteがきっかけで、僕は現場に足を運ぼうと思ったよ!」と彼女に直接伝えようと思った。
なぜなら、彼女はnoteのみで僕の心を動かし、ライブに足を運ぶ事を決意させたからだ。


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2024年2月10日
ジールシアター東京

彼女が所属する「LoveCherish」というグループが出演するライブを見に行った。
ライブ出演後、彼女の元へ行きチェキを撮った。

半年ぐらいずっとnoteを読んでいたから、会えて本当に嬉しかった。
noteがきっかけで好きになって会いに来た事も、しっかり伝えた。
彼女もすごく喜んでくれたので、こちらの方まで嬉しくなった。
この3日前に更新された「推しメン変数」のnoteの話になり、noteがきっかけで推しメン変数が100になった事も伝えた。
するとチェキにその事をメッセージで書いてくれていた。
ライブ後に彼女がポストしたXのALTに、noteがきっかけで会いに来てくれた人がいて嬉しかったというような内容の文章が書かれていた。
その文章を読んでとても嬉しくなったし、彼女に会いに行って本当に良かったなと思った。

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2024年3月16日
都内某所

この日、志田千鶴の撮影会が行われた。
限られた数少ない枠数の中でかなりの応募があったと聞いたが、僕は運よくチケットが当選した。
どうしてもこの撮影会に参加したいと思っていたので、本当に嬉しかった。
なぜそう思ったかというと、ライブ後の特典会の短い時間では伝え切れなかったnoteの好きな部分を、卒業前にたくさん彼女に伝えておきたかったからだ。
僕もnoteを書いているから分かるのだが、彼女のnoteは絶対にかなりの時間と労力を要して書いていると思う。
だからもっと称えられるべきnoteだと思っていたので、僕は本人に直接その思いを伝えたかった。

撮影会が始まり、写真を数枚撮らせてもらった後はカフェに移動し、ずっと二人でおしゃべりしていた。
ほとんどnoteの話をしていた。
その中で、彼女が僕のあるnoteを読んでくれたという話をしてくれた。
自分のnoteをまさか彼女が目にしてくれているとは思わなかったので、すごく嬉しかった。
その話の流れで「実は、千鶴ちゃんの記事を自分のnoteで書こうと思っていた」という話をした。
でも文章がきっかけで好きになった人だから、その人を対象に文章を書くのは自分の中でもハードルがかなり高くて、少し書いた所で記事をお蔵入りにしていた。
その話を本人の前でチラッとしたら「絶対読みたいから書いて!」と言ってくれた。
目を大きく開きながら何度も「絶対書いて!」と言ってくれたのがすごく嬉しかった。
だから下書きに眠ったままだった、千鶴ちゃんのnoteを再び書こうという気持ちになった。
想いは直接本人に伝えなきゃ絶対に伝わらないから、やっぱり志田千鶴のnoteは書くべきだとその時に思った。
書かなきゃ一生後悔するなと思った。
だから彼女の卒業までにnoteを書こうと決意した。
撮影会の時間が終わり、二人でスタッフがいる場所へ戻った。
最後に一枚チェキを撮らせてもらった。
そのチェキに彼女が「noteたのしみ!!」と書いてくれた。
その一言がなにより嬉しかった。
彼女にnoteを書く約束をして、その日はお別れした。

撮影会で撮った写真


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撮影会の日に彼女に伝えそびれた事が一つある。
僕は彼女のnoteを初めて読んだ日から、実はずっと彼女のnoteをお手本にしてきた。
彼女はとても文才があるし、語彙力もあるし、アイディア力もあるから、同じような文章は書けないけど、千鶴ちゃんのような「人の心に残るような文章」を自分も書けたらいいなとずっと思っていた。
僕は彼女の文章を初めて読んだ時から、心が揺さぶられた。
「一度も会った事がないのに、なんで僕はこの人の文章にこんなにも心を動かされるんだろう?」と思いながらnoteを読んでいた。
そして彼女のnoteを毎回読むようになり、いつしか「自分も千鶴ちゃんのように、このnoteという媒体を通して、誰かの心に刺さるような文章が書けたらいいな」と思うようになり、自分なりに工夫してnoteを書くようになった。
その結果、千鶴ちゃんのnoteと出会ってからの約半年の間で、自分が書いた記事が「note編集部が選ぶ今日の注目記事」に一本選ばれ、特集してもらえた事があった。
他にも自分が書いたnoteがXの方で反響があり、10万インプレッション&いいね1000件がついた記事も一本あった。
そのような多くの反響がもらえたnoteが書けたので「誰かの心に残るような記事が、自分にも書けたのかな?」なんて少し思ったりもして、嬉しい気持ちになった。
それらの記事を書いた時の事を鮮明に覚えているのだが、頭の片隅には常に志田千鶴がいた。
「あの人みたいに、誰かの心に残るような文章が書きたいな」と思いながら僕はずっとnoteを書いていた。
だからここ最近のnoteで反響が大きかった記事は、全部彼女のおかげなのだ。
僕は彼女のnoteを初めて読んだ時「なんて素敵な文章を書く人なんだ!」と心を揺さぶられた。
彼女の事をずっと尊敬していたし、彼女の文才にずっと憧れていた。
これを撮影会の時に、本人に直接伝えるのを忘れていてすごく後悔していたので、ここに書かせてもらった。

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彼女はnoteの文章の中で、アイドルの世界を表す時に「1人の存在で景色が大きく変わる世界」という言葉をよく使う。

『例えば世間一般に名前の知られている有名なアイドルグループであれば、ライブの動員は「◯万人」という単位だと思うのですが、私たち地下アイドルにとって、その単位は、「1人」です。1人多いだけで、または1人少ないだけで、その日のライブの景色が全くの別物になる、そんな世界です。』と彼女はnoteに文章を綴った事がある。

こういった話をした後に彼女は必ず、その現場に駆けつけてくれた「1人」に対しての感謝の気持ちをnoteに毎回書いている。
彼女のこのスタンスというか、考え方が僕はすごく好きだ。
直接会った事は数回しかないけど、彼女のnoteを読んでいれば、どれだけファンを大切にしているか分かるし、どれだけ現場に駆けつけてくれるファンに感謝しているのかも伝わってくる。
僕は彼女に、noteを通してずっと楽しませてもらってきた。
彼女のnoteを通してたくさん刺激をもらってきた。
だから逆に、彼女にお礼がしたい気持ちでいっぱいなのだ。
だから彼女の卒業まであと僅かだけど、通える現場にはできるだけ顔を出したいと思う。
そして「1人」の存在で景色が大きく変わる世界の「1人」になって、彼女を最後まで応援したいと思う。
アイドルとして駆け抜ける志田千鶴を見届けたいと思う。

僕はこれから先もnoteを書く時、志田千鶴を必ず意識してしまうと思う。
志田千鶴みたいに、誰かの心に残るような文章を書きたいと思ってしまうだろう。
それぐらい彼女のnoteは、僕に影響を与えてくれた。
直接出会う前からずっと尊敬していたし、出会ってからもずっと尊敬しているし、アイドルを卒業してしまっても、僕は彼女の事をこれからもずっと尊敬し続けるだろう。
僕にとって「志田千鶴」とは、それほど特別な存在なのだ。

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noteの文章に一目惚れして、人を好きになった。
その人はもうすぐアイドルを卒業する。
彼女のファンの中には、いろんなきっかけで志田千鶴を好きになった人がいると思う。
その中には、僕のような「note」がきっかけで志田千鶴を好きになった人がいるという事も、もし覚えていてくれたら嬉しい。
それぐらい、志田千鶴の書く「文章」には魅力があった。
それを最後にどうしても伝えたくて、このnoteを書いた。


noteを通して、あなたに出会えて良かったです。
千鶴ちゃん、一生忘れないよ。


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