第171回(2024年上半期)直木賞の候補作が6月13日に発表された。選考委員会は7月17日に都内某所で行われるという。 直木賞は読書界隈における夏のお祭りといっても過…
箸にも棒にもかからない作品なんてひとつもなかった。ここまで来ると好みの問題だ。ラーメンなのかカレーなのかあるいはパスタなのか。どれも人気はあるけれども、人それ…
ウィン
2024年7月8日 23:41
第171回(2024年上半期)直木賞の候補作が6月13日に発表された。選考委員会は7月17日に都内某所で行われるという。 直木賞は読書界隈における夏のお祭りといっても過言ではないだろう。なぜならば純文学を対象としている芥川賞と比べると、ぼくのような一般ピープルでも読みやすい大衆小説が対象だからだ。これまでに読書を楽しんだことがなくても、同賞の受賞作なら──作風の好き嫌いはあれど──手にとった
2024年4月8日 11:01
箸にも棒にもかからない作品なんてひとつもなかった。ここまで来ると好みの問題だ。ラーメンなのかカレーなのかあるいはパスタなのか。どれも人気はあるけれども、人それぞれ好みは異なる。それと同じだ。 2024年本屋大賞にノミネートされた10作をすべて読んだ。読んだ順番は「成瀬は天下を取りにいく」「君が手にするはずだった黄金について」「リカバリー・カバヒコ」「放課後ミステリクラブ」「星を編む」「スピノ