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ひねくれ偏食家の、読書挑戦録

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「流行っているものは読まない」と意地をはってきた、ひねくれ者(偏食もち)が、本を読み、世界を広げて行く過程の記録もろもろ。 他にも、読書や本に関するエッセイ・コラムを集めています
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2021年4月の記事一覧

徒然日記

明日、新しい案件について、一度先方と会う予定。
どうなるのか。
私に何をもたらすのか。
「未知の事態」を目の前にして、「道が開けている」ことに対するワクワク半分、おののき半分、といったところか。
その状態で、この一週間を過ごしてきた。

さて、どうなる。
気がつけば、そのことで自問自答してばかりいる。

落ち着かせるためには、何か夢中になれるものがあれば良い。
例えば、読書。
読んでいるのは、高山

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徒然日記~あの書店に行きたい

今月号の日経ウーマンに触発され、高山なおみさんの『日々ごはん』を借りた。
日記本というジャンルは、もともと好きで、幻冬舎文庫から出ている小川糸さんのシリーズは、気に入っているものの一つだ。
理由の一つは、読みやすいこと。
平明な文章で、丁寧に綴られる日常の描写にほっとさせられる。
のんびりと、熱いミルクティーを口に含んでいくように、焦りや自分を急き立てていた、自分でも正体のよくわからないものから、

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徒然日記~イヤミス

何でまた、と自分でも思うが、イヤミスブームが私の中に来ているらしい。
真梨幸子さんの短編連作を二冊読了したところだ。
最近の私にはちょっと珍しいペースかもしれない。
湊かなえは、一冊一冊の内容が濃すぎて、胸焼けしそうなくらいだったのに。
だが、新しい作家さんを開拓できるのは良いことと思う。
そして、こうも考えることがある。
「私が小説書いたら、イヤミスっぽいのが少なくとも一篇は書きそう」