「流行っているものは読まない」と意地をはってきた、ひねくれ者(偏食もち)が、本を読み、世界を広げて行く過程の記録もろもろ。
他にも、読書や本に関するエッセイ・コラムを集めています
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2021年4月の記事一覧
徒然日記~あの書店に行きたい
今月号の日経ウーマンに触発され、高山なおみさんの『日々ごはん』を借りた。
日記本というジャンルは、もともと好きで、幻冬舎文庫から出ている小川糸さんのシリーズは、気に入っているものの一つだ。
理由の一つは、読みやすいこと。
平明な文章で、丁寧に綴られる日常の描写にほっとさせられる。
のんびりと、熱いミルクティーを口に含んでいくように、焦りや自分を急き立てていた、自分でも正体のよくわからないものから、