徒然日記~あの書店に行きたい

今月号の日経ウーマンに触発され、高山なおみさんの『日々ごはん』を借りた。
日記本というジャンルは、もともと好きで、幻冬舎文庫から出ている小川糸さんのシリーズは、気に入っているものの一つだ。
理由の一つは、読みやすいこと。
平明な文章で、丁寧に綴られる日常の描写にほっとさせられる。
のんびりと、熱いミルクティーを口に含んでいくように、焦りや自分を急き立てていた、自分でも正体のよくわからないものから、解き放たれる。
原稿を書き上げて、エネルギーが空っぽになった後や、次のアイデアがなかなか湧いてこない時に読むと、内容がすんなりと入ってくる。
私自身は、小学生の頃は宿題の日記はじめ、書く宿題が大嫌いだったのに。

そして、今月の日経ウーマンは、もう一つ、面白い情報をくれた。
日記を扱う、下北沢の書店「日記屋 月日」について。

https://tsukihi.stores.jp/

下北沢には井ノ頭線で通過することはあっても、行ったことがなかった。
が、この機会に行くのも良いのかもしれない。
奈良や琵琶湖周辺など、行きたいなあと思う場所には、しばらく行けそうにないだろうし。
どんな本と出会えるだろうか。

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