跳び箱10段の壁
次男がもうすぐ卒園する。通っていた園は長男から通っていたので約5年間、思い返せばいろんなことがあった。
別居を決めた約3年前、実家に戻ってきたが通っていた園を変えたくなく片道40分かかるが卒園まで通った。長男も同じ園だったので長男の卒園と同時に他の園を探すことだってできたが通い続けた。
理由はお友達と離れることが・・・ではない。
どうしても今の園がいいていうこだわりがあったから。
知っている人もいるかもしれないがヨコミネ式を導入しているからである。幼いころから文字や計算の練習もおこなってくれることにも感謝していたが何よりも仲間と目標を達成する素晴らしさを教えてくれるからである。
長男にもどうだったか聞くと、園のクラスメイトは友達ではなく仲間なんだというくらい。
目標は卒園式に跳び箱10段をみんなで跳ぶこと。最初聞いたとき驚いたが、ロイター板を使うので思いっきり踏み込めば跳べるが、その10段の壁の恐怖に打ち勝ち思いっきり踏み込むことができるかどうかの差で跳べる子跳べない子が出てくるように思う。
長男の時は、前日まで全員で跳ぶことができずみんなで頑張れと声援を送り誰もがハラハラ・ドキドキするなかで成功させてしまったのである。
前日まで跳べなかった組に長男も属していたが、無事成功したおかげでどな場面でも動じなくなり落ち着いて本番に望めるようになったのではないかと思う。
こも3年間で跳び箱を10段みんなで跳べるようになるというのは、仲間を信じる力や何事もコツコツおこない最後まで諦めない気持ちなど色んな大切なことを学べたのではないかと思う。
そしてもう一つの魅力も記したいが今日はここまで。また別の機会で記していこうと思う。
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