~ソーシャルメディアとの上手な付き合い方~




昨今どの年齢層においてもコミュニケーションツールとしてFacebook、インスタグラムやLINE、立ち寄ったお店や施設についてレビューや口コミをしたり、ブログ、X、YouTubeを通して自分自身のことを発信したり情報を収集したり。
なんだかの形でソーシャルメディアを利用している人は多いと思います。便利な世の中になってきていますが、一歩使い方を間違えると厄介なことに巻き込まれてしまう事もあります。
 
その中で社会問題ともなっている『誹謗中傷』。
誰にでも直面する可能性のある身近な問題です。
学校のいじめに発展したり、仕事上のいざこざ、著名人や現役のスポーツ選手などでもこのことで、成績不振に陥ったり引退を余儀なくされるケースも実際にあるものです。
また、エスカレートをしていくと犯罪や自殺などの取り返しのつかないことになるケースもあります。
 
今回はこの『誹謗中傷』を未然に防ぐ方法ともし巻き込まれてしまった場合の対処法をメンタルヘルストレーニングの側面から解説します。
 
まず誹謗中傷とは、悪口などを書きこむなどの行為から相手の人格や名誉を傷つけたりすることを言います。インターネット上の誹謗中傷は、内容によって 名誉毀損罪、侮辱罪などの刑事責任を問われる場合があります。
このような誹謗中傷を受けないようにするには、まず極端な行動や発言に日頃から気を付ける。噂や不確定要素の多い情報をむやみやたらに発信しないこと、などモラルをもった行動を意識すること。普段からの心がけが大事になってきます。
 
それでも、誹謗中傷を受けてしまった時にはコメント欄を閉鎖したり、メッセージ受信の拒否をしたりする、つまりは自分自身にマイナスになるような情報を、自分自身で目に入らないようにする対処方法です。シンプルな対処法として即効性はあると思います。
ですが、見ないようにしようと思えば思うほど気になってしまうのが人間というものです。
所謂エゴサとはエゴサーチのこと。エゴサーチ(エゴサ)とは、自分自身や、関わっている会社、自社サービスなどについて、どのような意見があるのか世間から知るために検索することです。英語のegosearchingから来ています。
どうしても見る行為が辞められない時には、その後にもうひとつある行動をすることでストレスを軽減する方法があります。
 
それは見た直後に他の行動をすることで、脳を新しい記憶に塗りかえるという方法です。
例えば、お皿を洗う、部屋の掃除をする、ゴミをまとめて捨てる、部屋の空気を入れ替える、散歩に出る、運動をするなど、なんでも良いのですが、例えばお皿を洗いながら嫌な情報を水と一緒に流す、ゴミを捨てることで気になる情報も一緒に捨てるイメージなどをしながら行動をします。脳の切り替えやリフレッシュに繋がりやすい行動がより効果的です。
SNSをみて悶々とした状態のままにせず、必ず新たな行動とともに、頭の中をリフレッシュしてから就寝するなど、自分自身で『意識をした行動』をすることが大切です。
SNSを見る時の自分、リフレッシュ出来る行動から心を切り替える自分自身を上手くコントロール出来るように、継続的に意識的に心のトレーニングをしてみましょう!



 YOKOHAMA STRENGTH&CONDITONINGです。
トレーナーも経験豊富なスタッフがそろっております。


 メンタルヘルストレーナー
佐柳 育子



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