「You Tube大学」への批判から感じること(マーケティングのヒント)
間宮です。
どうやらTwitter上で
オリラジあっちゃんの
「中田敦彦のYou Tube大学」に
批判が集まっているみたいですね…
You Tubeを良く見る人なら
ご存知かと思いますが、
「You Tube×教育×お笑い」
が、コンセプトの
動画チャンネル。
政治、哲学、歴史…と
幅広いジャンルを解説してくれていて
すでに登録者数は
100万人を超えています。
批判の中身は
動画で配信されている内容に
誤りがよくある、ということ。
歴史分野の専門家が見ると
明らかに事実と違うことが
あったみたいですね。
このニュースを読んだ方もいるかな?▼
私自身も、彼の動画を
全て見たわけではないし、
政治や歴史の専門家ではないので
真偽は確かめようがないのですが、
ひとつだけ、、
「ああ、とはいえ人って
○○が好きなんだろうな…」
と感じたことがあります。
「○○」って
何だと思いますか??
それは、、
==============
体験する
==============
ということ。
少なくとも、あっちゃんの動画に
100万人も登録者がいるということは
ご本人が有名だからというのも
ありますが、
内容が面白い!ためになる!!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
って感じてる人が多いから。
本当に、どこか間違いは
あったとしても
ひとつの動画チャンネルとしては
視聴者の満足度が高いわけです。
正確な知識、情報を
常に、求めているわけではないんです。
あくまで、視聴者が求めているのは
「体験」できること。
そして、
その「体験」とは何かといえば
-----------------------
素人でもわかりやすく
政治、歴史、文化、哲学
を学べる場所
-----------------------
ってことなんです。
これって、もっと別の事例に
置き換えると「わかるーー!」
ってなると思います。
例えば、ダイエット。
ダイエットのために
フィットネスクラブにに
入会される方もいます。
だけど、、
実際、入会して
1年以上継続できている方は
何人いるでしょうか?
一説によると
一般的なフィットネスクラブでは、
入会から半年で約70%が退会、
1年後には約10%しか
残っていないのだそう。
だいぶ、少ないんですね。。
なのに、多くの人は
気軽なノリで入会するし、
実際、通って運動していたとしても
結局食べているものは
ジャンクフードばっかり…あれ?
なんて、ツッコミどころ満載な
食生活をしている人だって
いるわけですよね(笑)
まぁ、、多分に漏れず
私も見張ってくれる人がいないと
同じようになると思ってますww
つまり、何が言いたいかというと
そもそも人って
【体験】
が、したいんです。
◆学ぶ体験
◆運動する体験
◆遊ぶ体験
そして、もっといえば
そういう「体験」をしている
"自分が好き"なわけです。
皆が皆、本気でやっているわけではなく
そういう「体験」ができている
自分に酔いしれてるんです。
(ちょっと、、ムッとする人もいますかね…)
そんな、「体験」好きな
人間の習性。
だからダメなんだ、というわけではなく
そういう習性だからこそ
こうしたらいいのかも…と
何か、ビジネスのヒントが
見つかるかもしれません。
「体験」ができれば
それだけでも満足できるのが私達。
さて、、、
なにが出来そうですかね^^?
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