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話すコトは離すこと、心を軽くする5の方法

涼しくなってきたのに疲れが取れない、リモートワークのON/OFFがうまく切り替えられないとお悩みの方もいるのでは。日々穏やかに過ごしたいですよね。今日は簡単にできるセルフケアをご紹介します。

1.話すことは離すこと
2
私福に没頭する
3
6秒呪文を決める
4
手当てする
5
電源を落とす

急な話ですが、先日、健康診断で渋谷にいきました。リモートワークになったのが1月末、そこから2度目の渋谷です。
前日はソワソワ、ワクワク。Suicaはドコドコ。何時だっけ、どこだっけ。

まだ暑い9月のはじめ。
渋谷は相変わらず、さまざまな音と人と大きなビルでにぎわっていました。

オフィスから見えていた建設中のビルは、テナントで賑わい、立ち寄っていたお店はシャッター硬く閉ざされていました。

時間の経過と街の変化に、戸惑いを感じました。
私は?立ち止まってない?柔軟に変化できてる?

帰りの電車は、少しシットリとした気持ちになりました。

でもさ、9ヶ月で2度しか出社していないけど、約160日勤務している私ったら、スーパーリモートワーカーじゃないか

それに帰りの電車で少しセンチメンタルになったのは間近に迫った季節の変わり目のせい。なんて心が忙しい日だったのでしょう。

ということで今日は、季節の変わり目の、心や体も疲れにも、在宅ワークのON/OFFの切り替えにも、簡単に心を軽くできるセルフケアを5つ紹介します。

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1話すことは離すこと

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嬉しいことがあったとき「聞いて聞いて」と誰かに共有したり、「すごいね!」と共感を得たくなります。同じく嫌なことがあったとき「ちょっと聞いてよ」と愚痴をこぼしたくなります。

それが『話すこと=離す事』です。

嬉しいこと、嫌なことを人に話したくなるのは、承認欲求を満たすばかりでなく、興奮のピークを鎮静させる効果があります。それに、要因が明確なので話しやすいですよね。

しかし、なんだか、もやもや、切れ間ない雲におおわれているようなスッキリしない感情や、まっくらなカタイ球体のなかにぎゅうぎゅう押し込まれ、あーもう抜け出せない、、なにがなんだかわからないと、つらい感情にただ支配されるときもあります。

要因が不明瞭なので人にも話しづらく閉じこもり気味です。

しかしそういうときこそ話す(離す)ことが重要です。

“言語化できないもやがある”事を話してみましょう。
話す(離す)こと、すなわち、外に出すことで、自分から離れます。
切れ間ない雲に少し光がさし、つるつるでカタイ球体小さな穴が開きます。

自分の気持ちを言いたくない人は、お天気、お昼ごはん、読んだ漫画のはなしでもいいでしょう。人としゃべるのが苦手な人は、紙に書く、紙に話す(離す)ことをお勧めします。

2.私福に没頭する

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ここ最近、気が付くと、物を全部出し、ものを捨て、掃除して、しまうを繰り返しています。台所の収納からすべてのものを出ししまったのがつい先週の事。ピカピカに整理された棚から、お気に入りのマグカップをだして、温かい飲み物を丁寧に入れてボーッ棚をながめ、達成感と満足感で満たされました。至福、別名、私福=人がどう思うか知らないけど私はHappy。

私福の内容やポイントは人によって違います。毎日違くてもいいです。
趣味という言うと「何かをしなければならない」と、ちょっとハードルが上がります。全く構える必要がないです。人の目や評価、SNSへの掲載などを考えなくっていいものがいいです(※迷惑行為はNGです)。

気が付いたら没頭しちゃってて、終わったら達成感や満足感、安心感を得てワクワクしちゃったと意識することが重要です。

3.6秒呪文を決める

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怒りのピークは長くて6秒です。言い換えれば、怒りのピーク6秒間程しか続かないのです。

怒りは誰にでもある感情で、それをなくすことができません。しかし、怒りやイライラに覆われて自己肯定感が下がったり、負のスパイラルに陥ることがあります。それはとてもアンハッピー。
なので、怒りを感じて興奮している心と体を鎮め、混乱した心を整理して、落ち着かせるように考える力を養い、怒りを感じた自分の気持ちや欲求を適切な形で伝えるというのが必要となります。

なんていうけどさ、怒ってるときそんな余裕はありません。

なので怒りのピークをやり過ごすアイテムを手に入れましょう。
そこで6秒で唱えられる自分だけの呪文を決めておくといいでしょう。

例えば「テクマクマヤコン テクマクマヤコン ラミパス ラミパス ルルルルル」とか、「わたしの戦闘力は53万です。ですがもちろんフルパワーであなたと闘う気はありませんからご心配なく・・・」など。

ふつふつふつを感じたら、まずは6秒唱えるのです。
実は、緊張をほぐすのにも役立ちます。

4.手当てする

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『手当=てをあてる』

手当て療法というのは昔からあって、世界各地で見られる療法です。
触手療法、手のひら療法、手かざし、ハンドヒーリングとちょっとスピリチュアル要素を含みそうですが、ちょっと思いうかべてください。

小さい頃不安を抱えてうつむいていてるときに、ぎゅっとされたり、頭をぽんっとなでられて、ぎゅーっとしていた気持ちがぽっと緩んだことはありませんか?
お風呂上りに大きなバスタオルで頭をガシガシ拭いてもらった思い出、寝る前のトントン、緊張した背中に温かい手をポンと当てられて和らいだなど、どでもいわゆる“手当”です。

仕事の合間や、寝る前、セルフ手当をしてみましょう。

私は寝る前に、コシやボンノクビに手を当てています。体表の冷えている箇所を温める意味で手を当てていたのですが、ほんの1、2分手を当てるだけで全身が温まり、緩むので、おすすめです。

両手をこする、目を手でおおう、両耳をひっぱる、自分で頭をよしよしする、胸骨あたりをトントンする、両手で抱きしめるなどなど、安心箇所は人それぞれ違います。自分のセルフ手当ポイントを見つけてみましょう。

5.電源を落とす

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リモートワークで「平日のON/OFFの切り替えが難しい」とよく聞きます。出勤をしていると、物理的移動を伴うので、移動中に切り替えを習慣化することができます。しかし、生活空間から仕事に切り替える、仕事モードからOFFするがリモートワークではなかなか難しいのです。

仕事が終わったあとにも、
あれ言っちゃまずかったかな、、、
返信来てるかな、、、等
気にしてPCをみたり、スマホをみたり。

何の気なしにている行動が、結果、脳も心も体も休めていない状態をつくります。そんなんじゃ疲れが取れませんね。

そこでおすすめなのが電源を切る
リモートワークでの物理的ON/OFFの切り替えです。

心配ごとはその日のうちに「話して(離して)」通知に支配される機器の電源はすべてOFF、1分でも2分でもなにかに没頭したら、ゆっくり手当をしましょう。

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それでは10月も、Happyに過ごしましょう!
Trick or Treat

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※写真&掲載作品提供 byAzumi※
※パンを焼くと大体焦げます※



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