石川あずみ

2015年にGMOペパボ入社、minneやペパボの広報を担当(ひとり広報だった)。現在はカラーミーショップのPR。広報・PRの知見や自分の思考をnoteで発信中(書き散らし中)。

石川あずみ

2015年にGMOペパボ入社、minneやペパボの広報を担当(ひとり広報だった)。現在はカラーミーショップのPR。広報・PRの知見や自分の思考をnoteで発信中(書き散らし中)。

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人は心にモンスターを飼いがち

私は長編アニメーション映画「モンスターズ・インク」が大好きです。 ポジティブで自信家なマイクと、温厚なサリー。 モンスターを架空と言い切っては失礼かもしれないけど、私は会った事がありません。会ったことは無いけど怖そうって思っています。 会ったことはないけどなんか怖いモンスターを「心に飼いがちだな」というのが今日のお話し。 簡単な自己紹介✋ 人は心にモンスターを飼いがち モンスターが怖いなって感じる理由は『得たいが知れないから』です。「モンスターズ・インク」では子供の叫

    • PRの基本の話 - 伝えないと、知られない

      ネットショップを開設したのに注文が入らない お教室を開いたのに生徒が全然集まらない noteで発信してるのに読まれない そう思ってる人に質問です。 宣伝してますか? 今日は宣伝について書いていきます。 ※「宣伝」と分かりやすい言葉を使っていますが、広報・PRを含んで記事をかいています。 簡単な自己紹介✋ 宣伝とは宣伝は、「そのものを知ってもらう行動」です。 上のChatGPTとの会話でもわかるように、たくさんの人に伝えることです。伝える方法はいくつもあります。

      • 半年たったよ1年生「小1の壁」を考える

        2024年4月に子供が小学生になり、6月に私の感じた小1の壁について書きました。 あの時は正直、小1の壁が私にはあまりよくわかりませんでした。「通う場所が変わるんだから、違いがあって当たり前」くらいに思っていたのです。一年生になって半年が経ち、2025年入学の一年生の準備が始まる時期になり、改めて小1の壁について考えてみたので、ここに書き残しておきます。 小1の壁っていったい何?前の記事にも書いたように、保育園から小学生で大きく変わるのは「親⇔園」のやり取りが「親⇔子供⇔

        • AIと仲良くなろう 広報PRのAI活用方法

          AI使ってますか? お会いする方に聞くと、多くの方から「NO」と回答が返ってきます。この記事を読んでくださっている方はどうでしょうか。AI使ってますか? AI(Artificial Intelligence、人工知能)は、人間の知能を模倣し、学習、推論、問題解決、意思決定といった知的な作業を行う技術を指します。 ああぁややこい。と思った方✋ AIはそんなにややこしいものではありません。使ってみると意外と便利です。今日は広報PRの業務でどんなシーンでどう使えるかを書いて

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        人は心にモンスターを飼いがち

          PRには絶対必要 「語彙力の鍛え方」

          PRの仕事をしていると、語彙力を求められるシーンが多々あります。効果的なメッセージを伝えるためには、適切な言葉を選び、的確に表現する能力が必要です。しかし、語彙力を鍛えることは簡単ではありません。大きな声で言うものではありませんが、私は語彙力がありません。いろんなシーンで苦労したり、落ち込んだり自己嫌悪に陥っています。そのため私なりにひっそり語彙力を磨く努力をしています。今回はその方法をちらっとお伝えします。 簡単な自己紹介✋ 語彙力はどう鍛えるの?私は、語彙力がありませ

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          「脳は否定形を理解できない」をPRに活かす

          「脳は否定形を理解できない」という言葉ご存じでしょうか。 書籍や記事で多く紹介されていることなのでご存じの方もおおいかもしれません。今回の記事は「脳は否定形を理解できない」をPRに活かすにはを考えてみます。 簡単な自己紹介✋ 「脳は否定形を理解できない」それはどういうことか「ピンクのクマを想像しないでください。」 今、ピンクのクマが、頭に浮かんだのではないでしょうか。 これは、「脳は否定形を理解できない」という概念を表す典型的な例で、否定形の命令が脳にどのように作用す

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          2024年上半期 - どすんとぶつかった小1の壁

           noteの更新は私にとっては「発散」と「整理」。 しかし、2024年上期はアウトプットする隙(すき)が無いほど、新しい事が多かったので、2024年下期を迎えるまえに、6月中に「発散」と「整理」をしていきます。 2024年上半期の「発散」と「整理」をするにあたって、そもそもこのnoteはなにを書くんだっけを整理。 今までは、自分の大好きな仕事の領域のことや経験や考えを書いてきましたが、これからは以下3つを書いていきます。 私的な領域を話すのは得意ではないので書く回数は多く

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          実はそれ、企業のPR戦略だって知ってた?

          突然ですが、私はPRというお仕事が大好きです。 なぜ好きかを言語化したことが無かったのですが、この記事を書くにあたって、なぜ好きかを言語化するべく掘り下げてみました。詳しくは記事の最後に書きますが、私にとってPRは『創造性を必要とし、多くの人と関わりながら、組織や社会に良い影響を与えられる仕事』だから好きなのです。 私たちの生活のなかに溶け込んでいる習慣やイベントが、実は企業のPRやマーケティング施策がはじまりというのはよくあります。 例えば、 第一想起するのは「コカ・コ

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          共催セミナーはなぜやるの?今日からできる、共催セミナーの開催方法

          コロナをきっかけに、オンラインセミナーが当たり前になりました。オンラインセミナーは、主催者も参加者も、移動によるコストを削減できます。会場費や移動コストを削減できるメリットがある一方デメリットもあります。私は今年約50回の共催セミナーを開催しました。 その経験を踏まえて、 共催セミナーを開催する理由 共催セミナー開催方法 開催するためにの心得 オンライン・オフラインそれぞれのセミナーのメリットデメリット について書いていきます。この記事を読めば、今日から共催セミナー

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          その感情の「本質」は何か?解決への近道

          仕事やプライベート、親子関係、友人、恋人など、私たちは日常生活で様々な人間関係を築く機会が豊富です。ありがたいことに、相談を受けたり、壁打ちをお願いされることがよくあり、さまざまな話を聞く機会があります。相談内容は仕事や人間関係、企画中のこと、恋愛、離婚、育児など、多岐にわたりますが、話の終わりには「やる気が出ました。」「やれる気がします」「ワクワクします!」「落ち着けました」など、前向きな反応をいただくことが多いんです。ありがたい。 そう言ってくださる方のほとんどは、話す

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          ビジネスと子育に役立つ 効果的な依頼の方法

          今回の記事ではビジネスと子育て、どちらにも共通し役立つ依頼のコツを書きます。 依頼することなんて、ほとんど無いって思った人はちょっと待って。 「明日の天気知ってる?」とか「トイレはどこですか?」と聞いたことはありませんか。他の人に何かを頼むことや助けを求めることも依頼です。 PRのお仕事や、ちいさな子供とのやりとりを通じて得た「お願いの仕方」について実体験を交えてお話していきます。最後の章ではテキストのやり取りのコツや注意事項も書いているのでぜひ参考にしてみてください。 簡

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          なんでも真面目にうけとりすぎてない?

          『今日はなんだかくたくただ』そんな気持ちで1日を終えることはありませんか。私はあります。正確に言うと昔は本当に多かったのです。 くたくたの理由は毎日さまざまです。例えば、いつもより遠くに外出をした、歩きにくい靴で出勤してしまった、思いもよらない事態が多発した、人間関係による心疲れ。 体力的なくたくたは、身体を休めることで回復します。なんだったら良く動いた日は、心地よい疲労感でいつもよりぐっすり眠れるかもしれません。しかし心のくたくたはどうでしょう。気になってほかの事をして

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          「おもてなしの重要なポイント」1度でいいから読んでみて

          誰かを招く、または招かれる場合にどのような準備をしたらよいのでしょうか。仕事中の急な来客、上司の特別なお客様が急にお見えになる・・・!そんな時、どうしたらよいかわからないと固まって慌ててしまたことはありませんか?おもてなしのこころは公私ともにあらゆるシーンで重要ですし、1度読んでおくだけで、そういった場面でに出くわした時に役に立ちます。そこで今回は、いざというときに焦らない「おもてなしのポイント」について書いていきます。 まえがき作法と調べたとき”小笠原流礼法”という言葉が

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          「なければならない」のほとんどは、思いこみ

          最近のnoteでアイデアや、実施への不安を取り除く記事を書いていますが、モシカシタラ私の中で、なにかこぉ一歩踏み出せない時期なのかもしれません。そういう時ってだいたい「なければならない」といった考えが思考を絡ませようと潜んでやりするんですよね。 お仕事をするうえで、コミュニケーションを円滑にとり、PRの領域を広げたり、はたまたプライベートで参加するコミュニティの中でのやり取りにも、柔軟な視点を持つことは大切です。 そこで、結構とりつかれやすい「なければならない」についてお

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          大丈夫。だいたい、うまくいかないから

          そういえば今更だけど、自己紹介記事を書いたことが無いので自己紹介を。 私はGMOペパボ株式会社、ネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」のPRとして、「カラーミーショップ」を知っていただくために、セミナーやイベント、掲載企画などを担当している者です。 このnoteでは、PRとしてお仕事をするなかでの気づきや経験、自分自身への言い聞かせをするために記事化しています。よろしくお願いします。 さて、今日は物事が上手くいかないと感じている人へ伝えたいことがあって記事を書きま

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          アイデアを出すのが怖い理由

          「こんなことやってみようっていう新しいアイデアってどうやって作ってるんですか?」そう聞かれることがあるので、今日はアイデアについてお話をしていきます。 アイデアを出すことや企画を立てることは、ハードルが高いものです。 (私だって正直できてる!なんて胸を張れないし堂々とこの記事を書いているのだって恥ずかしくってお布団に潜り込みたい気分です。) アイデアを出すハードルが高い理由の一つに、アイデアへの否定や批判、失敗への不安があります。けれど何かはじめないと、なにもはじまりませ

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