PRの基本の話 - 伝えないと、知られない
ネットショップを開設したのに注文が入らない
お教室を開いたのに生徒が全然集まらない
noteで発信してるのに読まれない
そう思ってる人に質問です。
宣伝してますか?
今日は宣伝について書いていきます。
※「宣伝」と分かりやすい言葉を使っていますが、広報・PRを含んで記事をかいています。
簡単な自己紹介✋
宣伝とは
宣伝は、「そのものを知ってもらう行動」です。
上のChatGPTとの会話でもわかるように、たくさんの人に伝えることです。伝える方法はいくつもあります。
宣伝する方法
一部を挙げますが、それぞれについては後日noteで解説していくので、お楽しみに✨
テレビCMを放送する
オンライン広告を出す
SNSで投稿する
イベントを開催する
プレスリリースを配信する
ブログや記事を執筆する
動画を作成する
コラボレーションする
キャンペーンを行う
ポッドキャストの活用
クラウドファンディング
リファラルキャンペーン
プライベートショーケースの開催
インフルエンサーマーケティング
・・・・・etc
宣伝の必要性
前提、宣伝をする必要があるかどうかですが、
もし「今うまくいっている」のであれば、宣伝することに心や頭・お金を使わず、商品開発やサービス内容のブラッシュアップにお金と時間を使うのがいいでしょう。人と会うとか。
宣伝はなぜ必要なのか。それは「知ってもらうため」です。
誰にも知られたくないんだったら、宣伝しちゃダメです。固く口をつぐんで、ひっそりと身を潜めるのがいいです。
お店にきたお客さんが、友人にすすめて、口コミで広がっていくこともありますが、広まってほしくないんだったら、お店の中に『口外無用』や『秘密厳守』といった張り紙をするといいでしょう。
もし「今うまくいっていない」のであれば、すぐに宣伝活動を開始する!のではなく、『なにがどううまくいっていないのか』を考えるべきです。
それは、「どうなった状態」が理想か成功かを説明できる状態にすることです。
理想と成功を言語化する
”成功”のカタチはひとそれぞれです。
1日に10件注文が入ると、お店が回らなくなるという方もいれば、500件の注文があるけど全然たりないという方もいます。
洋服もそう。クローゼットパンパンに500着の服が詰め込まれてるけど全然心が満たされない人もいれば、手持ちの洋服は全部で10着。めちゃくちゃ心が満たされていますという人もいます。
なので「どういう状態があなたの心を満たすのか」それを言葉で説明できるかを考えてみてください。
例えばこんな感じでしょうか…
身長170cm、体重89㎏
理想は身長170cm、体重75㎏
ギャップは、体重14㎏
理想の理由:
● 腰痛解消・膝痛解消
● 好きなブランドの服を着たい
やること:
1.生活習慣の改善(睡眠の確保)(ストレス発散)
2.食事の見直し
3.運動する
4.進捗を記録する
課題(やりたくないこと):
進捗の記録が3日坊主で終わるからいつも途中でやらなくなる。
いつまで:
2025年SSが発売になる2025年6月までに痩せる
したくない・しない・嫌いを言語化
これ、結構重要って私は思ってます。
例えば営んでるカフェが「観光地」みたいになるのは嫌だ。雰囲気や世界観を大事にしたいのでお店に入れる人数は絶対絞りたい。10名まで。とか、小学生以下の子供向け教室で、大人には教えられないとか。経営者のこだわりは大事にすべきです。したくないことをするために自分で事業をしている人っていませんよね。Aをかなえるために苦手なBが不可欠だったら、(例えば税務署の前に吠える犬がいて前を通れない、とかがあっても、事業を始めるために開業届を絶対税務署に出さなけれなならなかったら、税務署行きますよね?(今はオンラインでできるかも😂))それはすべきこと。
不可欠じゃない、やりたくないものはやらなくっていいと思います。
上の例で言うと体重が減ることが目的で記録することではありません。記録しなくたって目的は達成できます。苦手でつまづくポイントならやらなくっていいです。
TVも、出たくないなら出なくっていい。周りが出たほうがいいよって言っても出なくていいです。ただ理由は言語化できる状態にしておくといいと思います。それに出たいなら、「どんなTV番組になんで出たいのか。でたらどうなると考えているのか。何をかなえたいから出たいのか。それはその番組とマッチしているのか。視聴者はどういう番組だと思ってみていて、その期待にこらえられる要素はあるのか」とその番組に出たい理由を説明できるようにするといいでしょう。
余談ですが「TVに出たいんです!」って声をよく聞きます。
何の番組ですか?って聞くと、だいたいビジネス系番組の名前があがります。どういうストーリーで出たいんですか?というと、言葉がつまります。出てどうなりたいんですか?ここまで口にすると、正論論破の域になる可能性もあるので聞きません。番組の主旨を理解し、視聴者の期待を理解し、番組が求めている事を理解し、その期待を上回らないんだったら出れないですよね。出るためには出るための準備(中身)が必要です。
宣伝すべきだ
理想を描けて、その理想と現状のギャップが宣伝(PR・広報を含む、大衆に伝える事)によって解消されるのだったら早速、宣伝方法を考えましょう!
宣伝の方法は上部に書いた「宣伝する方法」を参考にしてみてください。どれもかれもやるのは違います。宣伝・PRの方法にも相性がありますよ。
それぞれの方法のやり方は後日、noteで書いていきますね✨
まとめ
「宣伝」と分かりやすい言葉を使っていますが、広報・PRを含んで記事をかいています。しかし、広報・PR・宣伝は、目的や手法、対象が異なるものですが、しばしば混同されがちです。それぞれを簡潔に整理すると、以下のような違いがあります。
広報(Public Relations)
目的: 企業や団体の信頼・イメージを向上し、社会との良好な関係を築く。
PR(Public Relations)
目的: ブランドや製品の認知を高め、ターゲットとの良好な関係を築く。
宣伝(Advertising)
目的: 商品やサービスを顧客に認知させ、その購入・利用を直接促進すること。
違いがあるにせよ、課題を解決するための手段の一つが宣伝であれば、是非自分に合った宣伝の方法を見つけて、取り組んでください。合った宣伝の方法の見つけ方は次のnoteでお話しします。