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毎日に役立つ!おうち療育手帳

発達障害のあるお子さんに家庭でどのようにアプローチすればよいかをお伝えしていきます。 療育も大切ですが、ママやパパにとっては育児そのもの。 だからこそ、日常生活の中に効果的な療育… もっと読む
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2020年7月の記事一覧

発達障害の自己肯定感をアップさせる時に気をつけたいこと。

発達障害の自己肯定感をアップさせる時に気をつけたいこと。

先日、以下の記事を書いていました。

本当は一話完結の予定だったんです。

でも、長くなってしまったので
続きを書きますね。

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発達障害のお子さんの自己肯定感を取り戻すには?

発達障害のお子さんの自己肯定感を取り戻すには?

学習障害やアスペルガー、
高機能自閉症など
知的障害のないタイプのお子さんは
特に自己肯定感が低い印象があります。

いわゆる

「私なんて・・・」
「ぼくって頭が悪い」
「どうせできない」    など

他の言葉もお子さんから
たくさん出てくるかも
しれないですよね。

そのような言葉を
私が指導しているお子さんが
口に出していたら、
私は迷わず一喝すると思います😅

・・・というか、
最近も

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友達とのトラブルを説明できない時

友達とのトラブルを説明できない時

物事を思い出して話す。

発達障害のお子さんにとって
このことはとても大変なこと。

何しろ、もともと発達障害は
「脳の機能障害」と
言われているのですから。

ママさんたちが最も困っているのは、
その場に大人、または
正しくジャッジできる子どもが
そばにいなかった時に
友達とトラブルを起こしてしまった時。

加害者の場合であれば
被害を被ったお子さんが
事細かに話してくれるでしょうが、
被害者、

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「ありがとう」を言えるようにするには?

「ありがとう」を言えるようにするには?

日本人はあいさつを重んじます。

ですから、
私たち大人はかなり幼い頃から
あいさつを教えます。

・おはようございます
・こんにちは
・こんばんは
・ありがとう
・ごめんなさい
・おやすみなさい

など。

たくさんありますよね💧

発達に心配のあるお子さんは
自然に学ぶということが
とても苦手ですから
一つずつ丁寧に教えることが
大切になってきますよね。

さて。

そのあいさつの中でも

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「うちの子、発達障害?」と思ったら。

「うちの子、発達障害?」と思ったら。

母子手帳や育児書、
それからネットでの情報の中に
「育てにくい」という言葉があります。

「育てにくいと感じたら」と
言われたとしても、
それって個人の感想なので
あなたもなかなか「育てにくい」という
思いには至らないでしょう。

どちらかというと、
「私の子育てがいけない」とか
「子どもってこういうもの」とか
いわゆる自分に言い聞かせることの方が
圧倒的に多くなってしまって、
結局気にしながらも

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子どもの観察の仕方

子どもの観察の仕方

おうち療育に欠かせないのは
子どもを観察する力です。

この観察力があれば、
何をどう教えれば良いのか、
お子さんにぴったりな方法が
ちゃんと見えてくるのです。

ここに知識が揃って
ようやくおうち療育のアイデアが
生まれてくるのです。

かくいう私も、
観察力はもちろん、
知識もまだまだだとは
思っておりますので、
日々お子さんを観察しながら
学ばせていただいているのが現状です。

観察に終わり

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ペアレントトレーニングはどこで受けられる?

ペアレントトレーニングはどこで受けられる?

児童発達支援事業は
あくまでもお子さんのスキルアップ。

保護者の方への支援は、
スキルアップ、というよりも
サポートということになります。

しかも、事業所によっては
消極的なサポートであったり、
時には歪んだサポートだったりして
ママさんたちは困惑することが
多いだろうなと私としては思います。

ただ、
私自身は「療育に通ったのに・・・」
ということも情報発信していますので
そういうお悩みを持

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