1ヶ月前のどん底の私へ
前記事の投稿から1ヶ月が経った。
私はまだ同じ職場に通ってはいるが、同じ場所には居ない。それは、自分の心の持ち方が変わったからだ。
結果から言えば、年内の退社は叶わなかった。
だから仕事納めの日の朝は最悪な気分だった。
あと、3週間もここに居なくてはいけないとは…心の痛みから逃げ出したいのに出来ない状態のまま引きづるように出社した。
その日はワンオぺだったので、始業前から心療内科へ電話をかけまくった。だが年末のそんな日に予約が取れるはずもなく、気持ちはさらに打ちひしがれる。「ああ、今日は無理なんだ」と諦め心に蓋をした。
休暇に入り丸2日間は、眠くなったらとにかく眠った。少なくとも休暇の間は恐怖と痛みからは解放される。自分を緩めることに専念した。
当然、大掃除も年賀状も見送った。
ひたすら眠って、明けて元旦。
やっと普通の精神状態に戻れた。
神社にお参りに行ったり、お墓参りに行ったりするうちに自分を取り戻していった。
休暇中に出会った本の中に、脳の記憶を書き換えて自分の嫌な人を消す方法が書かれていて、実際にパワハラ上司で試してみたら、かなり気持ちが楽になれた。
それは、自分はそのままでパワハラ上司を2、3センチ位の身長に縮めてイメージするというもの。
いつもの様にキャンキャン小言を言われても、機嫌の悪い声色で高圧的な物言いをされても、小さすぎて聞こえな〜い!何言ってるの?という感じ。なかなかいい。
つまみ上げて、しばらくPCのディスプレーの角に座らせておいたが全く気にならなくなった。
イメージの力恐るべし。
というか、私が単純なのか。
全ては自分の捉え方次第ということ。
さて、今の私はと言うと。
あと5回の出社を残すのみとなり、指折り数えては口元が緩む日々。
私の視点は今、未来を向いている。
だから1ヶ月前のどん底の自分へ言いたい。
ね、大丈夫だったでしょ。と。
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