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手のひらでわかる、相手の本性【心理学】

どうも。人間観察が好きな てぃーです。

実は、この人間観察手法は、
私が企業の人事として特異性を付けようと思い、磨いた技術なのです。

ジョブ型雇用が主流になっていく世の中において、"自分ならではの価値"は何らかの形で付けた方が良いと思っています。

要は戦略的に特異性を磨くということ。
それを踏まえると、人間観察手法は良い対人スキルかもしれませんね。(現在の私はひたすらPCと戦うコンサルだが、、)

■手のひらは、相手の本性を語る

カフェで人間観察をしていると、みなさんニコニコとお相手の方と笑い合っているのが見られます。

しかし、人間とは表情や言葉では嘘をつくもの。実際に笑っている人が果たして何名いらっしゃるのでしょうか?(煽りすぎですね。すみません)

私がカフェに着いて必ず一番に行うことは、店内にいる全ての人の”手の位置・状態””脚の組み方”を一通り観察することです。

それらを観ることで、その人たちが”心から楽しんでいる”のか、それとも”緊張や不安”を隠しているのか、がわかります。

繰り返しになりますが、人間の表情・言葉は嘘をつきます。嘘とは言わないまでも相手に気を使っているなどが原因で本心を隠すことが多いです。

本日は、このような”本心”を読み取る為のヒントをお伝えします。これを理解して、すぐに実践してみてください。

結論からお伝えすると、人の本性は”手のひら”に現れます。

より具体的に言うと、手のひらを相手に見せている人は、相手に対して心を開いており、手のひらを相手に見えないように隠している人は、何らかの本心を隠していることになります。

その為、本心を隠している人の多くに、下記の仕草が観られます。

▼本心を隠してる人に観られる仕草
・ポケットに手を入れる
・こぶしを握っている
・手で口を覆って話す/笑う

この”隠している”というのは、何も嘘をついているということに限りません。
もちろん、嘘をついているときにも見られますが、これらの多くが「まだ心を開いていない」であったり、「何かしら気を使っている」という、”本音が別の場所にある”ことを指しています。

また、これらを生物学的な観点から説明しておくと、
人間は動物の一種ですから、基本的な行動は全て”獲物を狩る”もしくは”敵から身を守る”のどちらかの行動になります。

その為、警戒が必要な相手から、自身の急所を守る必要があるのです。

特に人間の手のひらは柔らかく多くの血管がある為、まだ心を開いていない相手からは急所である手のひらを隠すように心理が働いているのです。

このように生物学的な観点から人間を観ることで、人間の隠された心理がわかる為、ぜひ学んでみることをお勧めします。


それでは、そろそろ本日の観察内容の共有になります。
是非見ていっていただけると嬉しいです。

また、noteの一番下に人間観察知識をまとめているので、そちらも覚えておくと相手の心理状況を理解するのに役に立つのでおすすめです。

■カフェで読書をしている40~50代の男性(10:30)
シーン:読書

▼観察結果(この人どんな人か?)
・男性は合理的な考えを持っており、協調性もある。ただ頑固な一面がある
・不安症で、仕事へのモチベーションがあまり高くない

▼観察内容
・机にスマホが3台ある為、1台がWi-Fiようだと考えられる。= スマホを複数台持つ人は、コスパや合理性を選ぶ傾向がある。

・古めの赤褐色の靴を履いており、履いているジーパンの裾が雑に巻かれている。= 靴の状態や色から協調性が伺える。また、ジーパンの雑な折られ方からして、毎日同じ服を着ていると思われる(一度丁寧に畳まれたのなら、あのような巻き方にはならない)。古い服を毎日着る人は頑固な性格である可能性が高い。

・仕事用の鞄に荷物がパンパンに詰められており、トートバックにも多くの荷物が入っている。= 荷物の量からして不安症であることがわかる。

・下記のことから仕事へのモチベーションは低いと考えられる。
 →朝の10:30に、両足を伸ばしながら読書している。=両脚を伸ばすのは退屈を感じている
 →社用のスマホの上にプライベートのスマホが置かれている。=暗に会社を遠ざけている

▼知識まとめ
・スマホを複数台所持=コスパや合理性を重視する傾向あり
・荷物の量が多い=不安症
・両足を伸ばす=退屈を感じている

いつも見ていただいてありがとうございます。
次回もぜひ見ていただけたら嬉しいです。ではでは

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