随想好日 第十一話 改訂版Kissの思い出
昨日あげた軽めの原稿だったはずなのですが、折角なのでチョットだけ深追い♬
想い出すだけで胸が締め付けられるようなKiss
焼けた栗を素手で握ったような後味のKiss
自然に涙が溢れてくるようなKiss
はい皆さん想い出しましょう……♬
さて、GLAMOURという女性のライフスタイル向けコンテンツサイトでは、「あなたは生涯で何人とキスをしましたか」という調査結果を2016年2月にリリースしています。
平均は21.5人だそうです。
この辺りは文化的背景によってもバラツキは出そうですから、即ち、日本人に即当て嵌めることは早計というものでしょうね。
しかし、こういうデーターっていいよね。使える人にとっては使えるデーター。付加価値アンテナがものを云うデーターですね。
また、日本人のメンタリティーから申し上げるのであれば、この数字どう考えるのでしょうか(笑) 興味深いですねぇ♬
大体ね、感覚的に申し上げるなら人数気にする性質は男に多いのですよ(笑)
女性は男が考えるほど気にしない…… 「で?」この程度(笑)
てか、寧ろこの辺は女性の方が合理的にできてます。
あたり前なのです。優秀な種を残そうとする本能は絶対的に女性が優勢なのですから。数を気にするよりも「質」がどうであるのかが大切。
その点、男ッちゅうもんは概ね見栄を張るか、自慢するか、嘘をつくか。
まぁ、ここでいう「うそ」は女性にも通じて来るのでございますがネ♬
私の知り合いに東欧に住んでいる女性が居ましてね、当時22歳の息子さんを抱えておられたのですが、むかーしその女性から聞かされたことがありました。
「息子がね、泣くのよ。彼女に振られたって。どーしてふられたの?と聞くと、彼女が僕にキスも下手、Hも下手だって云うんだっていうのよ。どーしたらいいと思う?」これ、実話です。どーしたらいいかと聞かれても「経験積みなさい」となるわけです。
でもね、欧米はこの辺シビアだしストレートだよね。
日本の男だってね、本当はKissが好きなのだ。
でもね、男ってそれを云わないのであるよ。
日夜涙ぐましい努力をしているかどうかは別として、研究している男子だって少なくないはずなのだ。でもこの辺…… やはり女性に勝てない。
「チューして ! !」なんていうのは大抵女子から。
わたしの知る限り男が云うことはまず無いのであるわ。
私事ではありますが……正直な話し、私が子供の頃は研究しましたw
私は"エロ本"も買えない人間でしたから小学校の4年生から読んでいた「週刊宝石」という大衆小説がその"手引書"になっていました。
中学に入ると本屋さんで自分で買っていました。
エロの描写はいわゆるエロ本より濃密でした。
写真や画がない分、想像力が養われました。
一部の人々の間ではこれを「妄想」と呼ぶらしいのですが、小説の良いところは想像したものが、前後の文脈から言葉でイメージが出来るようになること。これはね一朝一夕で身につくスキルではないのでございますw
さて、人それぞれ思い出に残るkissの場面もおありでしょう。
ふとした拍子に忘れていたはずのあのKissが脳裏をよぎる
学生時代の彼氏彼女と交わしたはじめてのKiss
今にして思えば……あの人Kiss上手だったなぁ~ そう思い出しながら今のパートナーの寝顔を顔を見る…… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
あとは何でしょう
そう背徳感が背中を押したKissの味~ ヤバいですねぇ
なんかいくらでも出てきますねwww
どうやら日本の人々は、結婚して10年もたつとHの時しかKissをしなくなると云われているそうでございますが、これまた、しなくなった理由を考えてみるのも楽しそうでございます。
ただ、なにか前段とは違い夢をそして思い出をぶち壊すに通じてしまいそうですからここはやめておきましょう。
夕べあげた50枚物の恥ずかしい青春群像劇ですが、お陰様で脱稿しここから寝かせて推敲作業に入るのですが……
ここで申し上げる恥ずかしいというの多様な意味が込められておりまして。女性のたちのその頃の思い出というのは美しいまま、綺麗なままにセピアの色合いを保ちながら残ってゆくのでしょう。
男は思い出すと「ギャー ! ! 」と叫びながら頭を掻きむしりたくなることが少なくないのでございます。今回も何度か「ぐぇー--!! 」「ギョエー!!」「許して-」と叫びながら原稿を書いていたことは記しておかなければならないでしょう。
お話しの三分の二ぐらいのところから、17歳の少年少女のKissシーンが濃密かつ重層的に入ります。
女性であれば、もうキュンキュンしそうなKissシーン
男性であれば灼熱を帯びた氷柱の持っていき場に困るようなKissシーン
思い出してほしいのです。
寝ている子を起こしたいのです。
あぁ~ Kiss したい ! !
そういうものが書けていればよいのですが。
いつか、ここのお友達の皆さんに読んで頂ける日が来ることを願ってます。
少しでも良くなっていると良いのですが。
※
さっきさ、コメントの返信でも書かせて頂いたのですが
殺伐としてるじゃない。
いろんなことが。
人とのコミュニケーションもさインターネットが主流になり、顔を見ながら話す機会は減り、逢ってもなにを話せばいいかもわからず…… 挙句、別れりゃヘソ下話まで暴露して、陰口だか悪口だか、挙句がリベンジ動画とかって
やっぱね変だよね。今の時代。
13日の19:30だったかなぁ。NHKの特集に女流作家の方が出ておられ、昨今、出産経験者・子育て経験者にみられる「子供を産んだことへの後悔」ということについて語っておられた。もう一人作家さんが出ていらしたけど、セクシャリティーの違和を持っておられる雰囲気が感じられた。
その中語られた言葉に「社会を疑ってみることからはじめることも大切」という主張をされていたのだけど、アナウンサー苦労してたね。伝え方。
わたしは「そこやで !」と膝を打てたけどね。
"多様性"というものをお題目にしないためにも、社会を疑ってみるという視点は有効だろう。結局はマイノリティーとマジョリティーの話しになってゆくのだが。変えることを必要とする人々がいるのであれば変える動きは必要だろうね。この国、考えている時間が長いのだけどさ。
少し前にわたしの友人が立て続けに二人離婚した。
話しを聞けば離婚の経緯ではなく相手の悪口ばかり。
「それはあなたの都合でしょ。君は私になんて言って欲しいの ? 私の価値観からいえば、あなたの話しを聞いて"そうだよね"とは絶対に言わないよ」
そう言って以来連絡は途絶えるしまつ(笑)
それぞれの都合が優先されてそこがマジョリティーを形成する。少数派の都合は置いてきぼりにされたままに。デモクラートにまで話が及ぶとまたややこしいか。
口は禍の元なんていうけどね、この言葉考えた人、多分たくさん嫌な思いしたのよきっと。
本来の口の使い方は違うよね。きっと(笑)
世一
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