見出し画像

【アズ企画】ほぼ知られていない小規模上場会社がnoteでIRを1年頑張ってみた

こんにちは!
アズ企画設計 IR担当の神部です。
今回は振り返り記事になります!
(読んでいただけると面白そうな記事をいくつかピックアップしました)

ちなみに前回の更新から1ヶ月が経ってしまいました💦(というか3月に何も更新してない、、、)
実は2023年3月1日からIR noteを開始しているので、1年を振り返る企画をやりたいなーとずっと思ってたのですが、なかなか筆(?)が進まず。言い訳しても仕方ないので、早速ですが1年を振り返っていきたいと思います!!


0.1年よりもっと前の話

➀IR noteを始めた経緯

そういえばお話したことが無かった気がしますので簡単にご説明を。実はきっかけは採用担当に「採用note始めるか迷ってるから、一緒に始めない?」と誘われたことでした。当時twitterでの発信を主にしていた私は「140字だと詳細の説明が厳しいな」と感じていたので二つ返事でOKしたのでした。
ちなみにそれが2023年1月頃(多分)の話で、キリがいいからと2023年3月スタートということにして温めていたところで、「『IR note マガジン』をつくるのでnote始めてみませんか!?」と2月上旬くらいに発起人のシゲマツさん鹿島さん(note CFO)に懇親会の際にお声掛けいただき、「ちょうど始めるところでした!」とホイホイついていった記憶があります笑

今になって考えると、タイミングが絶妙でしたし、31社の創刊メンバーになれたのは本当に有難いですね。そんなIR noteマガジンも今や参加76社に!ほぼ毎日参加企業さんが発信しているのでとても勉強になります!当社も埋もれないように頑張らねば!!(←と言いつつ1ヶ月放置した人)

②開始当時やろうと思っていたこと

とにかく「投資家の方々に知っていただくこと」と「わかりづらい内容の解説をすること」の2点が大きな目的で、更に過去書いた記事が溜まっていく状態が上手に作れるといいな、と思いながら始めました。
後者については、発信量が増えていたこともあり、整理したり、前提部分を補ったりなどの必要を感じていました。


1.1年の振り返り

「投資家の方々に知っていただくこと」についてはひたすら書くことで、IRに対して積極的な会社だと知っていただく必要がありましたし、出来上がった記事をどんどんtwitterで発信していく予定でした。
ラッキーなことにIR noteマガジンでも拡散することができました。

ということで、1年間での投稿数は30件でした。記事数の多寡は判断が難しいですが担当者的には結構いっぱいいっぱいでした笑

おおよそ下記のような内容で書いています

・月次報告:11件
・決算などのIR解説:6件
・発信内容のまとめ系:9件
・お知らせ系:4件


「わかりづらい内容の解説をすること」については、それぞれの記事で意識的に行なっていますが、当社の場合は月の開示が10件を超えることもありますので、月次報告なんかも情報の整理をしつつ、ちょっとした情報を補ったりもしています。
2023年5月のなんかはIR資料(上場維持基準適合計画書)を読んでいただく際に注目していただきたい箇所なんかをお話していますね。

発信内容のまとめ系は、記事を溜めておきたいという想いもあったりします。
特に、下記「東北ホテルの経緯と展開」の記事については、これから安定稼働へ移行することもあり、あまり表立った発信にはならないという考えと、この事業に対する当社の想いを知っていただきたく、書きました。
ちなみに南三陸高校の県外からの留学生は、24年度も多くの方に入寮いただいているそうです。


2.実際に運用してみて

表立って、ということはあまり無いのですが、IR担当同士の交流会などでIR noteのお話しになることが多かったり、IR支援をされている方から取組みを見ていただいていたり、投資家の方から個別DMなどで書いてほしい記事のアドバイスをいただいたり、と反響はかなり多かった印象です。
また、記事によっては当社だけではリーチできないような人数の方に見ていただけています。

また、前述のとおりではあるのですが、普段お話しする機会が無いのであまりお伝えできていないこと、特に決算説明資料等で載せる方法の無いような内容をご説明できていると感じています(一方でそういう意味ではもう少しビューを増やせるように頑張る必要があるとは考えています)。

例えば、「そもそもどういうルールで開示しているのか?」ということは事業会社のIR担当をやったことがある人でないとわからないと思いますし、なんなら使ったことのあるルール以外はIR担当者も結構知らなかったりします。一方で、どこかの資料で言及することは本筋からズレてしまうので難しいのです。

他にも先日投稿したケラー・ウィリアムズ(不動産エージェント制度)については前提知識の部分が省略されてしまうことが多く、プレゼン資料だと数ページになってしまうため最初から最後までご説明することが難しく、別建てとしてnoteでご説明させていただいています。
また、発表の都度投稿していますが、決算補足説明資料の要点や変更ポイントなど、文章量が多いが故に散乱してしまっている情報の整理なども行なっています。


但し、開示資料が多いように、補足説明資料の文章量が多いように、noteの記事もある程度バラバラと論点を書いてしまっている部分が多いので、興味のあるものをご確認いただけますと幸いです。
一方で、当社の事をもっと知りたい方、全部の記事に目を通していただいた方には、昨年よりももっと当社の事がわかるようになっているかと思います。


3.まとめ

着地らしい着地は無いのですが、これからもnoteについては投稿していきます。一方で、どこかの記事でも触れているとおりリソースが1人分ですので、結構大変でして、逆に、投資家の皆様に知りたい情報をお教えいただけると優先的に記事にできると思いますので、DM等も含め、アドバイスいただけますと幸いです。

1年間のまとめはこんな感じでしょうか

《良かった点》
 ・実は結構直接的に反響いただいている
 ・担当者としても効果は感じている、溜まっていくことが有難い

《課題点》
 ・リソースが限られるので結構大変
  >皆様が知りたいことを教えていただけると有難い


4.さいごに

久しぶりに文章書くと下手になってる気がしますね、、、すみません。
とはいえ、2年目も引き続きnoteでのIR発信に努めていきますのでよろしくお願いいたします。

今回の記事も含め、IRについてご意見・ご感想などございましたら、ご連絡は当社ホームページのお問い合わせ窓口やXのDMからお願いいたします。特にDMなんかは気軽にご連絡いただいて構いません笑

           ↓↓↓ Xやってます ↓↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?