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「自分の親は、毒親の特徴に当てはまらないけど…」と違和感を感じている方へ

毒親トラウマコンサル あじもちです。


私が昔、
トラウマである親との過去について
向き合っていたとき



私自身、
親に合わせすぎて感情が鈍っていたことから

大人になったころは
自分の感情があんまりわからないことが
多かったです。


なので、大人になってから
「感情を取り戻したい」と思っていました。


「どうしたら感情を取り戻せるかな…」
と考えた時に

「感情が豊かな子供を観察することで
何か自分の感情のヒントが
見つかるかもしれない」と気づいて

休みの日、犬と公園に行って
子供とお話する(もしくは遊ぶ。笑)
ということを一時期していました。



その時に、出会った子供が
公園に持ってきていた

『あなたが守る・あなたの心・あなたのからだ』
(多分この本で間違いないはず。。。。(^^;笑)

という絵本が目に入り、

その本を、その場で読ませてもらいました。



内容としては

「子供には、みんな1人1人
安心、自信、自由の権利が平等にあるんだよ」

「安心・自信・自由が奪われないように
自分の心を守っていいんだよ」

という内容が書いてある絵本でした。




イジメられた時の
子供ができることを書いてあったり、

知らないおじさんに誘拐されそうになった時の
子供ができることが書いてあったり、

親戚の叔父さんに
嫌な感じで身体をベタベタ触られた時の
子供ができることが書いてあったり、


子供でもできるような
安心・自信・自由を守るための
手段がわかりやすく書いてある本でした。





毒親に育ててもらった私は、

親が嫌な思いをしていないか
気分を損ねていないか
嫌われてしまっていないか
ビクビクしていて

いつも不安で、自信がなくて、窮屈さを
感じて生きているのが当たり前だったので、


大人になった当時の私は
安心・自信・自由の大切さを
気づかせてくれる本でした。

「なんていい本を
君は持っているんだ!!!!」って
読ませてくれた子供に絶賛していました。笑





この絵本自体は、
毒親の本ではなかったんですが、


今、この本を思い出すと
「親子関係の中でも同じことが言えるな…」と
私は思うのです。



子供は、親からの理解や受容を
生まれながら求めている
ので

そこが満たされれば
自然と、安心・自信・自由を
感じ取れるものなのです。


親という生活の基盤となる存在から
理解や受容を受け取れず、

安心・自信・自由というものを
実感できなかったら

確実に子供の人生の生きづらさにつながります。



虐待や、ネグレクトや、過干渉など
目に見えて、子供を潰しにかかってる親は
典型的な毒親ですが、



めっちゃくちゃ優秀な親だし
めっちゃくちゃ考えてるし
めっっっちゃくちゃ良い人で熱心なんだけど


子供の気質、特性、
子供の日々の背景を見ることができない

中立な観点で
子供を見ることができない

という親も存在します。



例えば、

子供が「これしたい!」と言った時、
"できなくもないけど手間のかかるもの"だったら

「めんどくさいな…」
「えー…やめておいてほしいな…」

など親は思いますよね。


そこで

「親には、親の思いがあるんだよ。
だから、やめておこうよ。」などの
コミュニケーションを子供にせずに、


変に否定する気持ちを隠して、

(隠すというより伝え方がわからないという
表現の方が近いかもしれません。)


子供が望んでいる挑戦(主体性)を
見た目上は応援しているけど、

心の中では
「自分(親)の思い通りならないかな…」と
思って、本気で応援をしなかったり

っていう親もいます。



知識や固定概念のない
感情のまんま生きている子供からすると

大人の"心と行動のズレ"というものは
目立って見えるものです。

そんな親の姿(生き方)を見て
違和感を感じている子供は、たくさんいます。




このような

親の主観ばかりが優先されて、
子供に寄り添えていないような

【心が繋がっていない親子関係】

というものは、



子供から見ると
”毒親のグレーゾーン状態になっている”
という親が多く存在しているかと思います。

(隠れ毒親的な…(^^;)





私の母親は
否定、束縛系の典型的な毒親ですが、

時々、このグレーゾーンな毒親な感じの部分も
感じることがあるのです。



「もしかしたら他の人は
傷つかないことなのかもしれないけど、
私個人的な性格にとっては
めっちゃ傷つく………。」

みたいな感じで…(^^;笑







今、グレーゾーン毒親(隠れ毒親)の
例えを、さらっと上げましたが

親子間でのコミュニケーションの取り方や
接し方、育て方は本当に様々あります。

(お母さんお父さんをやっている
というだけで、私の中では尊敬しています。) 



最終的には、親子間での

子供がどう感じて
子供がどういう影響を得ているのか


という部分の内容によって、


"毒親なのか"
"グレーゾーンの毒親なのか"が

別れてくるだろうな…という
お話を書かせていただきました。


1組1組の親子によって
心地よさというものは全く違うものです。

「これ!」という定義は
バッチリ存在しないだろう…と
私は思っています。





ただ、

「毒親(グレーゾーンの毒親)の影響によって
安心・自信・自由が欠けていて
自分の人生が苦しく感じる…。」

ということを思っている方に向けて、


親に関する苦しみから解放できるということ
自分らしい人生生きていけるということ


伝えていきたいと思っています。



私の両親は、毒親だったけど
今は心から感謝している両親です。


私の親は、私の親なりに
私のことを育てくれた最高の親です。




親とのことについて向き合うことで

毎日起こる出来事や
毎日関わる人への捉え方が変わって、

今よりももっともっと
根っこの部分から幸せだと感じられる瞬間が
絶対にたくさん増えるから。


自分のことを
「大好きだ」と心からようになって

最終的には
親のことも自然と「好きだ」と
胸を張って言えるような

幸せに満ちた
あたたかい人になれるから。




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