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24歳会社員 日々思ったことをゆるく書いて更新します

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最近の記事

ラベリングについて

世の中にはさまざまな分類があり、分類することで世界を理解しやすくしている。 ラベリングは、理解を助けることもあるけど、時に「自分の物差しで相手を測り、そこに閉じ込める」可能性も孕んでいる行為だなと思う。 例えば、最近流行りのMBTI診断。 https://www.16personalities.com/ja 自分の生きづらさや、人と違う部分などを「ああ。こういう性質を持っているから、他の性質を持っている人と分かり合えなかったのか/生きづらかったのか」と自己解釈する分には

    • 悩むこと、ネガティブは「悪」なのか

      何かに悩んでいる人、落ち込んでいる人に対して「悩んでたって何も始まらないんだから」「前を向こうよ」のように、明るい言葉で鼓舞するのって悪気はないのかもしれないけど少し残酷ではないかなっていう話。 辛いことがあって悩んでいたので、恋人にただわかって欲しくて気持ちを吐露したら「悩んでたって仕方ない」「60になったら忘れてるよ」と前向きに処理されてしまい、なんかもやっとしたのでnote書いている。 彼は、私のネガティブをいつもポジティブで返してくれる。それは一つの優しさなのだと

      • 男ウケ、隙、モテ、に対する疑問

        私は私の好きな服を着たい。好きな髪型でいたい。 それが一番ウキウキするし、ウキウキしているときがきっと一番魅力的だから! 勿論、恋愛をするにあたって清潔感のある服装、髪型をすることは大事だしマナーだと思う。それに、「異性のこういう服装が好きだなぁ」という理想がある人に対して理解はできるし、理想があることは良いと思う。 でも、その理想像を押し付けられるのは、私の中ではなんか違う。「あ、お相手はこういう服が好きなんだ」と認識することはあっても、「じゃあそっちに寄せてかなきゃ

        • 「〜しないように」が動機の努力

          今、私の休暇は「仕事のための休暇」になっている。 仕事でまた憂鬱な気分を味わうことのないように、気持ちを整える。仕事でまた無能感に浸らなくて済むように、仕事の予習復習をする。 こういうのは、連日仕事がある状態だとやる体力も気力もないのだ。 でも、心からやりたくてやってるんじゃない。 本当は全部投げ出したいし、もう極論だけど働かなくていいなら働きたくない。 でも働かないといけないし、 仕事であたふたしたくないし、無能感に襲われたくないし、怒られたくない。 あたふたしない

        ラベリングについて

        • 悩むこと、ネガティブは「悪」なのか

        • 男ウケ、隙、モテ、に対する疑問

        • 「〜しないように」が動機の努力

          不完全なままでも進む

          会社内では、なんとなく人事異動のある時期が決まっていると思う。 全然そんな時期じゃないけど、急遽異動の内示が出た。今の職場も異動してきたばかりで3ヶ月しかいないのに(笑) でもこの人事異動、上司が私にステップアップの機会を与えてくれた異動でとっても有難い話。今の私の実力が50だとしたら、70の力がないと務まらないポジションをいただけた感じ。 本当は、今の職場で半年間修行してからそのポジションへの試験を受けるつもりだったから、業務スキルが足りてないことに対してとてつもなく大

          不完全なままでも進む

          嫉妬する、スマートな優しさ集

          優しさ、ってなんでしょうか。 自分の「優しいね」と言ってもらえる行為が自己保身から出たものだったりすることがあるからこそ、考えてしまいます。優しさとは何なのか。 相手が優しいなぁ、と感じてくれたら、もうそれは優しさなのかもしれませんが。私が最近「わ〜、この人優しいなぁ」と感じた瞬間、ご紹介します。(どんどん書き足していきたいとおもう) 【知らないフリをしてくれる人】 嬉しいことがあって、嬉しさのあまり、同じ話を同じ人にしてしまったとき、まるで初めて聞いたかのように「へぇ〜

          嫉妬する、スマートな優しさ集

          LINEが、食器が、仕事が、溜まるとき

          LINEが、食器が、仕事が、書類が、宅配の不在票が、払い込み票が、開けてない段ボールが…… とりあえず、ポイントカードのポイント以外、何かが【溜まっている】ときは、大体色々うまくいってないorうまくいかなくなりはじめているとき。だと、私は自分の中の指標にしてる。 溜まっている状態も、溜めてしまった自分にも嫌気がさして嫌悪感までも溜めてしまう(笑) つもり溜まった嫌悪感は、私を怠惰沼に引き摺り込む。あああ、悪循環! この沼から抜け出すのに半日ぐらいかかる。 これで毎度休日

          LINEが、食器が、仕事が、溜まるとき

          雨の日のプレイリスト

          私がコントロールできないものの一つ。天気。 自分でコントロールできないけど、必ず来てしまう憂鬱なものの代名詞として雨の日があると思う。 でも、みんなが憂鬱だと感じられているものを私は楽しめたら…!と考えたら、なんかワクワクする。憂鬱に対するささやかな抵抗。 雨の日を待ち遠しくする為の策をいくつか考えた。 ①雨の日の最高のプレイリストを作る ②そのプレイリストを友達や恋人と共有する ③可愛くて仕方がないお気に入りの雨具を買う ①雨の日の最高のプレイリストを作る 自分がア

          雨の日のプレイリスト

          徒歩5分圏内だって、旅行だ!

          私は旅行が好きだ。 家の外に出るのは、どんなときでも少し勇気がいる。そんな人間だから、国内旅行、ましてや海外旅行なんて結構意気込んで行く。 その都度結構意気込みながら、 🇺🇸 🇵🇭🇮🇹🇻🇦🇬🇧🇹🇭🇫🇷🇦🇹🇩🇪🇱🇮🇨🇭🇮🇳 いろんな国へ向かった。 恐らく私は、theアクティブ・アウトドアな性格ではないけれど、空港の匂いや音が好きだし、飛行機の中から見える雲や空模様を観察するのが好きだし、機内のコンソメスープが好きだし、何より世界の広さと自分の小ささを感じるのが好き。 だか

          徒歩5分圏内だって、旅行だ!

          死の予感、不思議な体験

          父は、癌と精神病(双極性障害)を患っていた。 癌では余命宣告を受けており、「娘さん(私:現在22歳)が中学を卒業するのは見届けられないでしょう」と告げられていた。 そんな父が、余命宣告を大きく超えて、私が社会人になるまで側にいてくれた。奇跡のようなことだ。 私の母も難病を患っており、働ける状態ではなかった。もし、余命宣告通り父が中学卒業前に亡くなっていたら、母と私はどうなっていたのだろう。科学的な根拠に基づいて考えれば、そうなる方がある意味自然だったのかもしれない。私が

          死の予感、不思議な体験

          22歳の夏、父親が死んだ。

          声を上げて泣くこともなく、気がついたら通夜と告別式が終わっていた。母は病気で動けないし、兄弟はいない。親族も皆遠くに住んでいるから、私が喪主を務めた。5日程の慶弔休暇も消費して、仕事にも今まで通り出ている。「私は平気だ。周囲が言うように意外と強い子だ。」そう思っているし、ちゃんと笑えているし、大きなミスもなく仕事もこなせていていつも通りの毎日を過ごしている。 一人暮らしの部屋には生ゴミの袋が3袋溜まっており、洗濯物も2週間分ぐらい溜まっている。脱ぎ散らかした靴下が床に落ち、

          22歳の夏、父親が死んだ。