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南北朝料理

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南北朝時代の人々や事件を妄想しながら作った料理の記録。
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#元気をもらったあの食事

味噌サ婆娑羅ダ

味噌サ婆娑羅ダ

先日、婆娑羅の代表と言うべき佐々木導誉について書きました。↓

少し書き残した感もあり、主にもう一人の婆娑羅、高師直について妄想しながら料理した記録。

鯖の水煮  1缶
味噌    大匙2
胡麻油   大匙2
蜂蜜    小匙1
トマト   1個
レタス   半分
黒摺り胡麻 お好みで

高家は代々、足利家に仕える執事で同じ先祖から分かれた家。そこに生まれた師直。足利尊氏に忠実に仕え、既存の権威

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サ婆娑羅ダ

サ婆娑羅ダ

華美な服装や目立つ行動で、既存の権威や常識にとらわれずに自由に振舞うこと。そういう人物を形用する言葉として、主に南北朝時代に使われた言葉が婆娑羅。
鯖缶を使った料理をしながら、婆娑羅について妄想した頭のおかしい記録。

鯖の水煮缶 1缶
塩麹    大匙2
オリーブ油 大匙1
トマト   1個
レタス   半分

元々はサンスクリット語のヴァジュラに漢字を当てた言葉が婆娑羅。金剛石、つまりダイヤモ

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