大物芸能人から言われた”一言”(7)

~ 概要 ~

私は、ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただいた。これは、日本を代表する俳優から、サラリーマンである私がそんな言葉をいただくまでの出来事を記したメモである。

前回までのあらすじ

PR会社に勤める私が、ある企業(クライアント)の記者発表会へ、日本を代表する俳優に出演いただくため、芸能事務所に訪れ、マネージャーに想いを伝えた結果、ありがたくも、ご出演いただけることとなった。
また、私は、大事な時、大事な相手とお会いするときには、必ず、「お手土産」を持参する。そこに、仲間、友達になる心構えがある。結果、私は、マネージャーと友達になった。
世の中の物事には、道理がある。
ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただくに至るまでにも、契機となる道筋があった。
その一つ契機が、ジョギングである。そして、ジョギング中に考えていた新たな仕組み「電力構想」も契機の一つとなる。
私が考えていた「電力構想」は、ふるさと納税の仕組みを電力に置き換えた「ふるさと電力プラン」であった。しかし、このプラン実施には、国と手を取り合う必要があると考えていた。そんな国のトップと深い繋がりがある、二人の人物と私の仲に、「縁」ができたのであった。
この二人の人物は、一人が、マスコミ界の有力者であり、政治家(総理大臣クラス)と精通している存在であった。また、もう一人は、偶然にも私と同じ名字であり、茶道のお家元であり、天皇家と関係値が深い人物であった。
二人とも、日本の未来を想う人であり、優しい方である。
突如、お家元に呼び出された私は、お家元がなぜ、私に会いたいのか?を確認し、お家元が考えていた長野県を舞台にしたフランス語で日本文化を学ぶプロジェクトについて、私に話がしたいということが分かった。
私が会うよりも、世界的に有名で、歴史あるチョコレートブランドの日本法人社長がフランス人であり、弓道を嗜むなど、日本文化にも精通していることから、また、私とも仲が良かったことから、お家元にこの社長を紹介したいと思った。しかし、互いに忙しい二人のため、紹介は叶わなかった。これも縁だと思い、今回は諦めることとした。

また、私がお家元とあっても、何もお役に立てないと思い、会うことを辞めようと思い、お話ししたところ、あなただけでも良いので会って話がしたいと言われた。そこで私は、お家元とお会いした時に、「ふるさと電力プラン」を相談しようと思ったのであった。

今回は、これまでの振り返りを投稿とさせていただくこととした。

次回は、お家元との「初顔合わせ」の時の話をさせていただく。


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