大物芸能人から言われた”一言”(5)

~ 概要 ~

私は、ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただいた。これは、日本を代表する俳優から、サラリーマンである私がそんな言葉をいただくまでの出来事を記したメモである。

前回までのあらすじ

PR会社に勤める私が、ある企業(クライアント)の記者発表会へ、日本を代表する俳優に出演いただくため、芸能事務所に訪れ、マネージャーに想いを伝えた結果、ありがたくも、ご出演いただけることとなった。
また、私は、大事な時、大事な相手とお会いするときには、必ず、「お手土産」を持参する。そこに、仲間、友達になる心構えがある。結果、私は、マネージャーと友達になった。
世の中の物事には、道理がある。
ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただくに至るまでにも、契機となる道筋があった。
その一つ契機が、ジョギングである。そして、ジョギング中に考えていた新たな仕組み「電力構想」も契機の一つとなる。
私が考えていた「電力構想」は、ふるさと納税の仕組みを電力に置き換えた「ふるさと電力プラン」であった。しかし、このプラン実施には、国と手を取り合う必要があると考えていた。そんな国のトップと深い繋がりがある、二人の人物と私の仲に、「縁」ができたのであった。

二人の人物

国のトップ(政治家、知事、官僚など)と深い繋がりを持つ、二人の人物について、話をしたいと思う。
一人は、マスコミ界の有力者である。もちろん、マスコミ界には、何人もの有力者がいる。その中の一人と言えるだろう。
もう一人は、茶道のお家元である。ただ、普通のお家元ではない。あらゆる県の知事と精通しており、もちろん、国の中枢とも通じており、天皇家と関係値が深い人物である。また、全国の神社、寺院と強い繋がりを持つ。
なお、二人とも、70代である。そして、マスコミ界の有力者である人物は、私の友であり、メンバー(同僚)である30代の男性と、深い繋がりを持っていた。それは、同じ宗教に属しており(通っており)、そのため、仕事だけでなく、プライベートでも関係値があった。親の世代からの話であり、私の友である30代男性の奥様のお父様が、その宗教団体のトップ3に入る存在だと私は聞いていた。
また、もう一人の茶道のお家元は、偶然にも、私と名字が同じため、互いに、必然的に親近感を持ってしまう存在であったのかもしれない。また、出会い方も良かったのかもしれない。
マスコミ界の有力者は、いろんな顔を使い分けるとともに、様々なカード(人脈)を持っている存在であった。しかし、その心の軸には、ブレない想いを持っていると感じた。それは、「優しさと日本の未来を重んじる心」であった。
茶道のお家元は、「深淵な優しさ」があり、そして、「日本の未来を考える人」であった。また、異様な雰囲気を併せ持つ人物であった。そして、智慮に富んでいた。
私との出会いは、私が、お家元が顧問を務めていた企業の取り組みを、ある知人を通じて知ったことから、取り組みが面白かったので、サービス(無料)で、テレビ東京の「ガイアの夜明け」という番組のディレクターに話をし、放映へ繋げたことがきっかけであった。
このガイアの夜明けの放送を見たお家元が、誰が放送に繋げたのか?を気に留め、私が呼び出されたのが出会いのきっかけであった。

次回に続く・・・

<余談>

中学時代の私は、夜、自電車を走らせて、夜風に当たるのが好きであった。
また、自転車でフラフラしながら、その途中で、「梅酒」と「ジョーカー(たばこ)」を味わうことを好いていた。
中学時代の私は、硬派に憧れを抱き、弱い者をイジメている奴がいると、容赦なく、そいつを殴った。しかし、やり過ぎてしまったらしく・・・中学の途中から、すぐキレる、ヤバいやつという認定を周りからされてしまったらしく、誰も、近づいてこなくなってしまった。
私は、暴力では何も解決できないということを、中学の時に、身をもって学んだ。中学卒業後、私は、暴力は絶対に振るわないと心に誓い、その後、これまで1回たりともその誓いを破ってはいない。


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