御城印・鉄印・ご酒印・ご宿印・・・、楽しみながら集める「印」サービス
神社などを参拝した際にいただくことができる御朱印帳。
集めている人も多いのか、コロナ前の神社では書いてもらっている人を見る機会が増えたと思っていました。
御朱印帳のような訪れた際に記録を残し、集めるサービスは他でも転用できそうですよね。面白いと思って調べた所、様々な「印」サービスが見つかったのでまとめてみました。
御朱印帳
集める系サービスで最も人気の御朱印帳ですが、Wikipediaには以下のように紹介されています。ここでの説明は割愛します。
朱印(しゅいん)は、主に日本の神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。敬称として御朱印(ごしゅいん)とも呼ばれる。
複数の朱印の印影を集めることを集印(しゅういん)といい、朱印を押印し集印するための専用の帳面を朱印帳(しゅいんちょう)、御朱印帳(ごしゅいんちょう)、納経帳(のうきょうちょう)、集印帳(しゅういんちょう)と呼ぶ。大正時代ごろに生まれた屏風折(折り本)にして両側に固い表紙をつけた形式のものと、古くからある和綴じ(和装本)のものが多く、社寺、神仏具店や文房具店、書店などで販売されている。
それでは、さっそく紹介していきます。
鉄印帳
2020年に始まった、第三セクター40社を巡って鉄印を記帳する仕組みのサービスです。
仕組みとして、「鉄印帳を買う」「乗車券を提示」「記帳料を払う」の3つを満たせば、参加している鉄道会社の鉄印を記帳してもらえます。
株式会社旅行読売さんが第三セクターの鉄道会社さんと始めた取組みで、ネットでも話題になったサービスです。
鉄道旅行が好きな人だと、鉄道旅行する目的が1つ増えるので、鉄印帳が気になるのではないでしょうか。(持っている方も多そう)
鉄印帳が購入できる場所
魚朱印
名古屋港水族館が期間限定で名古屋城との相互誘客を図るために始めたサービスで、残念ながらすでに終了しているようです。
こうした同じカテゴリで周るのではなく、地域を回ってもらうための仕組みも面白いなと思いました。
御城印
お城の登城記念としてあるのが御城印です。
歴史はかなり古いようで、対象となる城が増えたのは最近のようですが、今では多くのお城で発行されているようです。
お城によって扱いも様々なようで、中には訪れなくても手に入れる手段が提供されている場所もあるようです。
観光地にお城があると訪れる身としては、次からは手に入れていこうと計画しています。
詳細を知るなら「城びと」さんのサイトがおすすめです。
武将印
御城印に近いですが、武将印というものも最近はあるようで、武将毎にゆかりのある場所で手に入れることができるようです。
こちらも、詳細を知るなら「城びと」さんのサイトがおすすめです。
御酒印帳
酒蔵巡りをして集める御酒印帳という、お酒が好きな人ならそそられるサービスもあります。
御酒印帳はオンラインストアでも購入できますし、ガイドブックも販売されています。
参加している酒蔵も150以上あり、集めごたえのある内容になっています。酒蔵巡りをしている人、これからしたいと考えている人は一緒に集めてみるのも面白いかもです。
御宿印帳
クラウドファンディングで知ったのですが、全国のゲストハウス・ホステルを盛り上げるために考えられたのが御宿印帳のようです。
こういった形で仕組みを利用するのはうまいなと思いました。
鹿印帳
鹿島アントラーズのサービスで、シーズンのホームゲームでの来場記念に鹿印紙(しかいんし)の販売がされる仕組みのようです。
ファン・サポーターとの繋がりが強い場合、こうした取組みは熱量高く集める人がいそうで、向いているのではないかと思います。
御湯印帳
タイトル通り、温泉を周遊して楽しむのを促進する仕組みになっています。
開催中の御湯印めぐりの温泉に訪れた際に、フロントでもらう仕組みになっているようです、
見ていると、地域ごとに期間限定での開催となっています。温泉巡りが好きな人は御湯印めぐりとからめて温泉地を選ぶなどしても面白いかも知れないですね。
私が見つけた中で面白と思った、御朱印帳のような訪れた際に記録を残し、集めるサービスの紹介でした。
興味が出てきたものがあれば、次の旅から集めてみてはいかがでしょうか。